早期リタイアを目指すIFA「豊かに暮らせる未来を一緒に手に入れましょう！」

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オカネコに登録する多数のお金のプロの中から1名をピックアップして、アドバイザーの経歴や考え方などをご紹介。

今回は証券会社の営業マンからIFAに転身し、老後を含めた長期的な視点でアドバイスを行うファイナンシャルプランナー 佐々木 尋理さんの『マイストーリー』をご紹介します。

佐々木さんのストーリー

お客様がイメージできるよう、自分の失敗談も隠さず話します

ーこれまでのキャリアを教えてください。

大学を卒業してから6年ほど、主に先物取引を扱う証券会社に勤めていました。そのときにリスクの高い金融商品で利益を得ていたお客様が多くいらっしゃったので、自分でもリスクをとりながら運用をし、失敗した経験がたくさんあります（笑）

今の会社に入社したのは、他社に転職した証券会社時代の同僚に会ったときにIFAの仕事を紹介され、興味をもったことがきっかけでした。

ーでは今はどのようなお仕事をされているのですか？

主に投資や保険のご提案をしています。まずはお客様と一緒にライフプランをつくり、毎月いくら積み立てたら理想のライフプランに近づけるか確認します。

投資に関しては、一般的に低コストでリスクが低いといわれているインデックス投資を最初にご紹介することが多いです。リスクをとってでも高いパフォーマンスをご希望されるお客様には、自身の証券会社時代の失敗談もお話ししながら、お客様にあったものをご提案しています。

いずれも納得して運用いただけるよう、シミュレーションは欠かせないですね。

また、実際に自分の積立投資の実績をお見せすることも多いです。マイナスになったタイミングも含めてすべてお見せすることで、お客様もイメージがしやすくなると思うので。

保険の場合は、公的医療保険制度でまかなえるお客様には、民間の保険を無理におすすめすることはありません。

民間の保険に入っておいた方が良いと思ったらご提案しますし、お客様のライフプランにあわせた最適なプランニングを心がけています。

安心した暮らしを手に入れるために、自身の知識や経験を利用して欲しい

ーお客様とやりとりをするうえで、大切にしていることを教えて下さい。

長期的な視点でのアドバイスを大切にしていますね。運用で利益が出たらそこで終わりでなく、その利益をどう利用するかを一緒に考えるまでが私の仕事だと思っています。

「住宅ローンを返済したい」「教育資金を貯めたい」といった目先の目的はあるものの、老後をどのように豊かに暮らしていくかを考えている方はあまりいません。

お客様にはリタイアしたあとの生活も含めた、長期的な視点で考えていただきたいと思っているんです。

というのも私自身、FIRE（経済的自立と早期リタイア）を目指しているので、そのようなアドバイスは得意ですし、大切なことだと思っています。

ですのでお客様とは半年に1回面談する時間を設けて、投資商品の売却のタイミングや使用の目的などを改めて確認しています。お客様には私の経験や知識をうまく利用していただきながら、一緒にFIREを目指していただけると嬉しいですね。

ー佐々木様はなぜFIREを目指すのですか？

まったく仕事をしないということではなく、「何かに追われることなく、ゆっくり仕事がしたい」というのが目的です。FIREのことを「仕事を辞めて悠々自適に遊んで暮らす」とイメージされている方もいますが、その考え方は危険だと思っています。

金融資産が半分以下に暴落してしまうリスクもあるので、働かずに過ごすのはリスクが高いです。そのため私自身、家賃や携帯電話料金といった固定費はかなり安く抑えています。

ー最後に読者の方に一言メッセージをお願いします。

先の見えない世の中に、もやもやしている方も多いと思います。私もたくさん失敗をしてきているので、金融商品はシミュレーションをしながら丁寧にご説明しますし、無理やり保険に加入させることもありません。

お客様には私の経験や知識をうまく利用していただき、安心できる生活を手に入れて欲しいと思っています。ぜひ一度お気軽にご相談ください！

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