「日頃から貯金をしているけれど、もっと貯金を増やしたいな」と考えている人は多いのではないでしょうか。
思うように貯金が増えないと、将来への不安や心配は大きくなるばかりですよね。
今までのやり方で貯金が増えないなら、貯金方法をあらためて見直してみることも大切です。
そこで、この記事では、お金の育て方やおすすめの資産運用など、貯金を増やすための方法をご紹介します。
記事を読めば、今後貯金を増やすために自分のやるべきことが分かるはずです。
貯金を増やして生活にゆとりを持ちたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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貯金を増やすお金の育て方
貯金があまり増えない人は、支出を減らすことだけに注目しがち。
効率的に貯金するためには、収入を増やすことも考えなければいけません。
収入を増やすには「給料を上げる」「今あるお金を育てる」方法があります。
それぞれの方法について具体的に解説します。
キャリアアップや副業で収入を増やす
給料を上げて収入を増やすには、もちろん転職して給料を上げる方法もあります。
しかし、今の会社で働きながらできることを試す方がハードルは低いはずです。
そこで、今の会社で働きながらキャリアアップを目指したり副業したりするのがおすすめ。
ひとつ気をつけたいのは、給料が上がったからといって支出を増やさないこと。
上がった給料は貯金にまわすようにすれば、より早いスピードでお金を貯められます。
金利の高い銀行に預ける
お金を預けているともらえる利息ですが、銀行によって金利が異なるのをご存知でしょうか。
一般的に大手銀行や地方銀行よりも、ネット銀行の方が金利が高い傾向にあります。
例えば、三井住友銀行の普通預金金利は0.001%(2020年11月時点)です。
一方、ネット銀行の中でも金利の高いあおぞら銀行BANK支店は0.2%(2020年11月時点)と、三井住友銀行の200倍の金利です。
金利に関していえばネット銀行がおすすめですが、実店舗のある銀行とは勝手の違う部分もあります。
これからネット銀行を使おうと考えている人は、以下のメリット・デメリットを見たうえで検討してみてください。
また、金利の高い銀行を選ぶ以外に、預金種別を選ぶことも大切です。
普通預金は入出金がしやすいので生活費管理用途に向いていますが、預金種別の中では金利がもっとも低いです。
数年間使う予定のないお金を貯めるなら、普通預金よりも金利の高い定期預金に預けるというのもひとつの手。
このように、貯金を効率的に増やすためには、金利を高くすることを意識してみてください。
保険で備える
貯金を増やすには銀行にお金を預けるだけでなく、保険に加入する方法もあります。
保険には、保険料の掛け捨てタイプと貯蓄タイプがあります。
ここでおすすめするのは貯蓄タイプの保険で、月々の掛け金を将来もらえるお金として積み立てながら、万が一に備えることができます。
貯蓄タイプの保険といっても種類はさまざまなため、自分の目的に合わせて保険を選ぶことが大切。
例えば、子どもの教育資金が心配な場合は学資保険、老後の生活が不安な場合は養老保険や終身保険などに加入するのが代表的です。
また、保険の良い点は、万が一のときにまとまった金額を受け取れることです。
預貯金で数百万円を貯めるには数年程度かかりますが、保険は契約が成立した時点で、いざというときに保険金を受け取れる権利が生じます。
他にも保険にはメリット・デメリットがそれぞれあるため、事前に確認しておきましょう。
よく「預貯金と保険どちらにすべきか」という議論を聞きますが、どちらか一方を選ぶよりも組み合わせて活用するのがいいでしょう。
投資を始める
投資なら、自分が働かなくても貯金を増やせる可能性があります。
「自分は働かずに貯金を増やす」というと怪しく聞こえますが、実際に資産形成に成功している人は投資もしていることが多いです。
自分の体はひとつしかないので、働いて稼ぐのには限界があります。
しかし、お金の置き場所や使い方を変えるだけで、お金が働いて勝手に増える「不労所得」が実現します。
もっとも身近な不労所得といえば、銀行からもらえる預金利息です。
特別なことは何もしなくても、お金を預けているだけで勝手に利息がもらえていますよね。
投資はお金を働かせるための代表的な方法であり、やり方次第で貯金を効率的に増やせます。
とはいえ、いきなり「投資を始めましょう」といわれても戸惑うはず。
他の金融商品と同じく投資にもメリット・デメリットがあるため、投資を始める前に確認しておきましょう。
銀行や保険会社にお金を預けるよりも難易度は高くなりますが、より効率的に貯金を増やすために投資はおすすめの方法です。
貯金を増やすための土台づくり
何ごとも土台がしっかりしていないと、上に乗っているものはグラグラと不安定になってしまいます。
土台の大切さは貯金においても例外ではありません。
貯金の土台となるのは、日々の家計管理や貯金に対する意識といえます。
具体的には次の3つがポイントです。
- 収支を把握する
- 減らせる支出を探す
- お金を貯める順番を変える
それでは、貯金を増やすための土台づくりについて、詳しく解説していきます。
収支を把握する
収支把握の要となるのが家計簿です。
収支を目で見て確認できるのでお金の流れを整理しやすく、前月の支出と比較するなど見直しも簡単にできます。
固定費など口座から直接引かれている支出も、家計簿で金額を把握すればムダな出費に気づきやすくなるでしょう。
頭の中で収支を覚えているという人もいるかもしれませんが、手書きやアプリの家計簿を使って「家計の見える化」を目指してみてください。
減らせる支出を探す
家計簿で収支を把握したら、減らせる支出がないか探してみましょう。
ポイントは、支出を「消費」と「浪費」に分けて考えること。
消費と浪費には、以下のように区別します。
- 消費…食費や家賃など日常生活の中で欠かせない費用
- 浪費…衝動買いしたお菓子代や必要以上のぜいたく品にかかる費用
食費や水道光熱費を節約する前に、まずは浪費がないか見直して、ムダな支出を減らすことから始めましょう。
お金を貯める順番を変える
貯金が増えない人の多くは、生活費を使ったあとに余ったお金を貯金しています。
しかし余ったお金を貯めようとすると、毎月の貯金額が少なくなったり、まったく貯金できなかったりすることが起こります。
そこでおすすめなのは、毎月の貯金額を決め、給料が入ったらすぐに貯金すること。
このように先取り貯金をすることで、継続的にお金を貯められます。
積立型の定期預金や自動入金サービスを活用すると、自動的にお金が貯まっていく仕組みもつくれますよ。
貯金を増やすための心構え
貯金が増えそうな人は、どのようなイメージでしょうか。
ズボラな人よりは真面目な人の方が、なんとなくお金が貯まりやすそうという印象があるのでは。
しかし、貯金に真面目すぎるよりは、ゆるい気持ちで取り組む方がいいこともあります。
ここでは、貯金をさらに増やすために知っておきたい心構えをご紹介します。
完璧主義にならない
「目的のために生活より貯金を優先」「目標に到達するまでは我慢」など、完璧を追い求めていませんか?
ストイックな気持ちで貯金に挑むのは悪くありませんが、ストレスの抱えすぎや我慢のしすぎは要注意。
反動でお金を使いすぎたり、早く貯めたい気持ちからハイリターンの金融商品で賭けに出たりというリスクが出てきます。
完璧主義になりすぎず、資金計画は余裕をもって進めましょう。
自己投資も大切にする
貯金第一の生活をしていると、味気ない毎日の繰り返しになることがあります。
習い事や趣味を削って支出を減らすのもアリですが、将来役立つ自己投資にお金を使うのも大切です。
例えば、スキルアップになるセミナーを受けたり本を読んで知見を広げたりすると、お金は消費しても得るものがあるはず。
目の前のお金を増やすことだけでなく、未来のゆとりに繋がることにも投資してみましょう。
先延ばしにしない
「いずれ収入が増えたら貯金しよう」「今月は出費が多かったから来月から貯金しよう」と、つい貯金を先延ばしにしたくなることもあるでしょう。
しかし貯金を増やしたいなら、行動を先延ばしにしていては、悩みがいつまでも消えません。
投資を始めるにしても、決断を先延ばしにしたために得するタイミングを逃してしまう可能性もあります。
「思い立ったが吉日」と考えて、できることから始めてみましょう。
無理なく貯金を増やすなら投資信託!
冒頭で解説したお金の育て方で、投資をおすすめしました。
投資にはさまざまな種類がありますが、初心者でも取り組みやすくおすすめなのは投資信託です。
投資信託は、リスクを抑えながら長期的にお金を増やすのに向いています。
投資信託が初心者におすすめな理由とお得な制度について解説します。
投資信託は分散投資しやすい
投資信託がおすすめな理由のひとつに、分散投資のしやすさが挙げられます。
分散投資とは、万が一お金を損するリスクに備えて、投資先や投資のタイミングを分散して投資することです。
投資信託は投資家から集めたお金をまとめて大きな資金にし、さまざまな債券や株式などに投資します。
ひとつの投資先に資金を集中させないため、株価が下がった場合でも全体への影響は少なく済みます。
このような仕組みのおかげで、投資信託は比較的低めのリスクで投資ができるのです。
手軽に始めるならインデックスファンドがおすすめ
投資信託商品のことを一般的に「ファンド」と呼んでいます。
ファンドにはインデックスファンドとアクティブファンドの2つがありますが、投資初心者におすすめなのはインデックスファンド。
インデックスファンドは、日経平均株価などの指標に連動するよう運用します。
指標から大きく外れることがないため、平均的なパフォーマンスを上げられるのが大きなメリットです。
さらに、アクティブファンドに比べ商品がシンプルで分かりやすく、コストが低いという点も初心者にはおすすめ。
インデックスファンドのデメリットとしては、選べる商品が少ないことです。
しかし、投資を始めたばかりの初心者の場合、逆にたくさん商品がありすぎると混乱するため、むしろメリットになるでしょう。
▼インデックス投資について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
コツコツと資産づくりするなら「つみたてNISA」
投資信託は、少額からコツコツと資産運用できるのも魅力のひとつです。
特につみたてNISAを使えば、通常の投資信託よりもお得に資産づくりができます。
つみたてNISAは少額投資非課税制度と呼ばれ、非課税投資枠内で購入した投資商品から発生した利益に税金がかかりません。
また、つみたてNISA対象の投資信託は金融庁が厳選しているため、投資初心者でも安心して始められるでしょう。
つみたてNISAは、よく一般NISAやiDeCoと比較されることが多いです。
それぞれの違いについては次の比較表を参考にしてください。
iDeCoも少額から投資ができ、税制優遇があるためお得ですが、運用で得たお金は原則60歳まで引き出せないので注意が必要です。
▼つみたてNISAについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
貯金を増やしてゆとりある将来を
今回は、貯金を増やすための仕組みやおすすめの資産運用についてご紹介しました。
貯金を増やすためには支出を減らすだけでなく、お金を育てて収入を増やす視点を持つことも大切です。
そのための方法として、金利の高い銀行を選んだり、保険や投資を活用したりするのがいいでしょう。
特に、資産形成の成功者には投資をしている人が多くいます。
投資信託なら初心者でも始めやすく、つみたてNISAなどのお得な制度があるので効率的に貯金を増やせるはずですよ。
自分に合う貯金や投資の方法が分からない人は、当サイトの「お金の健康診断」を活用してみてください。
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塩畑みなと