1年で100万貯めるために実行すべき5つのステップをFPが伝授

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こんにちは、ファイナンシャルプランナーの池田昇太です。

1年間で100万円を貯めるには、毎月約8万4000円貯金すれば12か月目で100万円に到達できます。
また、年に2回の賞与をもらっている人なら賞与の一部を貯金に回すことで、毎月の貯金額を8万4000円よりも安くできるでしょう。

とはいえ、「毎月毎月そんなに貯金できないよ」、「節約とか貯金とか苦手だから、1年で100万円も貯められる自信がない」という人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、1年で100万円貯めたい人に向けて貯金や節約の方法、100万円貯める時の注意点などを解説します。

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そもそも1年で100万貯めることは可能?

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先述通り、もしひと月に約8万4000円貯金すれば、12か月目で100万円を超えられます。
しかし、気になるのは「毎月約8万4000円を貯金し続けられるかどうか」ではないでしょうか。

そこで、全国の平均給与額から実際に毎月8万4000円捻出できるか考えてみましょう。

 

国税庁が平成30年に公開した「民間給与実態統計調査」(※)によると、2018年の1年を通して働いた給与所得者1人あたりの平均給与は約441万円でした。
441万円の内訳は、給与が約371万円であり、賞与が約70万

ただし、この金額は額面上の金額であるため、所得税・住民税・社会保険料などを合算し、20〜25%を差し引くと、1年間の手取りは給与が278万3000円~296万8000円ほど。
つまり、毎月の手取りは23万2000円~24万7000円、
賞与は52万5000円~56万円ほどとなります。

先述通り、もし毎月8万4000円ずつ貯める場合、毎月給料の34~36%が貯金することに。

しかし中には、「毎月の給与から8万4000円も捻出するのは厳しい...」という人もいるでしょう。
特に一人暮らしだと、毎月30%以上もの貯金はかなり難しいはず。

その場合、まずは毎月の給与の20%を貯金することを目標にしましょう。
平均給与から考えると、毎月4万6400円~4万9400円ほど。
1年後には55万6800円~59万2800円貯金できますが、40万~45万不足します。

この不足分を補うためには、余裕のある月に少し多めに貯金したり、ボーナスをほぼ全額貯金することが必要です。

そうでなければ平均給与額で1年で100万貯めるのは難しく、なかなか達成できないでしょう。
(※)国税庁|民間給与実態統計調査

1年で100万貯めるための具体的な5ステップ

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毎月の貯金額や目標設定以上に、もっと大切なことは「具体的な貯金方法を知ること」です。
1年で100万円貯めるためには、以下のようなステップで進めると良いでしょう。 

① ゴールを明確にする
② 先取貯金をする
③ 家計簿をつけて削減すべき支出を見つける
④ 毎月の固定費を見直す
⑤ 副業や転職で収入をアップさせる

それぞれ解説します。

①1年で100万貯める目的は?ゴールを明確にしよう 

あなたは何のために1年で100万円を貯めますか?

例えば、友人と世界一周旅行をするため。
欲しいバイクを買うため。
これから生まれる子どものため。

目的は何でも構いません。
「5年間で500万貯めて、住宅ローンの頭金にする」といった、数年単位の目的でも良いでしょう。

大切なことは「ゴールを明確にすること」であり、その内容は問いません。

ゴールをはっきりさせると、モチベーション維持に繋がります
なんのために貯金するのかが不明確だと、継続的に努力するのが困難です。
最終的な目標が決まっていれば、「その目標を到達したい」という気持ちから、継続的に努力できるでしょう。

1年で100万貯める前に、まずはゴールを考えてみてください。

②先取貯金をする

1年で100万円貯めるなら、先取り貯金はマスト!
先取り貯金とは、毎月貯金する額をあらかじめ決めておき、その金額が給与天引きなどの形で自動的に金融機関へ送金される貯金方法です。

上記した通り、1年で100万貯める場合は毎月平均給与の約3割を貯金しなくてはなりません。
今まで貯金をしたことの無い人にとっては、決して簡単なことではないでしょう。
そこで、自分の意思にかかわらず強制的に貯金されるようなシステムの利用がおすすめなのです。

具体的な先取貯金の方法は、「財形貯蓄制度」「定期預金積立」など。

財形貯蓄制度とは、毎月の給与から自動的に一定額が天引きされ、銀行口座に送金される制度を指します。
天引きする額は自分で設定可能。
企業によっては、財形貯蓄制度を利用できないところがありますのでご注意ください。

 

一方、定期預金積立とは、ほとんどの銀行で導入されている制度であり、誰でも利用可能です。
毎月普通口座から一定金額が定期預金口座に送金される制度で、
財形貯蓄制度と同様、送金される金額は自分で設定できます。
ただし定期預金積立は「定期預金」ですので、基本的に一定期間はお金を手元に戻せません。

③家計簿をつけて削減すべき支出を見つける

1年で100万貯めるには少しでも貯金額を増やすことが大切です。
そのためには、家計の中のムダを見つけて、削減することが必要になります
ムダを見つけるために役立つのが、家計簿。
100万貯めるために、家計簿では毎月の収入と支出を記録してみましょう。

家計簿と聞くと、「なんだか面倒くさそう」、「続けられるかどうか不安...」と感じる人も多いかもしれません。
家計簿を続けるコツの1つは、「自分に合った方法を選ぶこと」です。
市販の家計簿、真っ白なノートブック、スマホの家計簿アプリなど、なんでも構いません。

特にスマホの家計簿アプリの中には、レシートを自動的に読み込んで内容を記録したり、記録した結果をグラフなどにまとめたりするような、便利なものがあります。

自分に合った方法を見つけて、支出のムダを見つけるのに役立ててください。

こんなムダはありませんか?削減を検討すべき具体的な支出を紹介

家計簿を付けることで、さまざまなムダが可視化されるでしょう。
ここでは具体的に削減すべき支出についてご紹介します。

①食費

毎月の食費が大きい場合は、なるべく外食を減らして自炊するようにします。
また、コンビニで買うお菓子や、自動販売機で買う缶コーヒー代なども、積み重なれば無視できない金額になっているかもしれません。
コンビニに寄って不必要な買い物をするのは控えて、外出時には水筒を持参して缶コーヒーなどを買わないようにしましょう。


②交際費

毎月の交際費にも注意が必要です。
会社の同僚など、似たようなメンバーで頻繁に飲みに行くようなことはありませんか?その飲み会が本当に大切なもので、参加する意義があるかどうかを考えても良いかもしれません。
時には飲み会を断り、その分の時間を副業に使ったり、早めに休んで十分な睡眠をとったりするのも良いでしょう。


③サブスクリプション
それ以外に利用しているサブスクリプションのサービスも見直しが必要です。
例えば、ほとんど行っていないスポーツジムの会費や、あまり見ていないビデオオンデマンドの月額料金などが当てはまります。
使っていないサービスは思い切って解約し、貯金に回しましょう。

 

④その他

他にも削減できるムダな支出は多くあるはずです。
例えば終電を逃して利用するタクシーや、ATMの時間外手数料、習慣で買い続けている週刊の漫画雑誌など。
一度の支出額は少なくても、積み重なれば大きな金額になります。
このように、不必要だと感じられる支出は削り、毎月の貯金に回すお金を増やしていきましょう。

④毎月の固定費を見直す

家計のムダを見つけて削減した後は、毎月の固定費をもう少し安くできないかどうかを検討してみましょう。
固定費とは、光熱費や通信費、保険料など。

もっとも大きな固定費は家賃ですが、誰もがすぐに引っ越しできるものではないので、ここでは今日から見直せる固定費を3つご紹介しましょう。

①水道光熱費

水道・電気・ガス代が高い場合は、ムダ遣いしないように意識します。
具体的に以下の点にご注意ください。

・洗濯は湯舟の水を使用する
・トイレの使用後は大と小を使い分ける
・冷蔵庫の開け閉めを最小限にし、室内温度を上げない
・外出時は不要な電気を消し、コンセントを抜いておく
・ガスの使用時は強火にし過ぎない
・シャワーの温度を1~2度下げて使用する

②通信費

通信費が高い場合は、その内訳を見直しましょう。
使っていない機能やサービスがあれば解約します。
また、DoCoMoやau、Softbankなどのキャリアを利用している人は、格安SIMの切り替える方法もおすすめです。
格安SIMは通信速度が遅めですが、大手よりも安い価格で利用できる特徴があります。

 

③保険料

民間の保険に加入している場合は、一度契約内容を見直してみるのが大切です。
なぜなら保険加入者の中には、自身が加入している保険内容を把握していない人もいるため。

また、保険内容が重複しているケースも。
例えば、家族全員分の医療費を全額補償できる保険に夫が加入していたとします。
一方で病気やケガをした時に、契約者の医療費を50万円まで補償できる保険に妻が加入していました。
もし妻が病気やケガをした場合、自分が加入している保険を利用しても夫が加入している保険を利用しても、得られる補償はほぼ同じです。
このケースでは、妻自身が加入している保険は解約したほうが良いでしょう。

このように保険内容をよく確認すると、補償範囲が重複していることがあります。
そのため、一度契約内容を見直し、内容が被っていれば解約し、払い過ぎていると思われる場合は減額するのをおすすめします。

⑤副業や転職で収入をアップさせる

毎月の貯金に回すお金を増やす方法は、支出の削減だけではありません。
「支出を増やす」という選択肢もあります。

支出を増やすために、副業や転職に挑戦してみることがおすすめ。
副業をすれば、業務内容にもよりますがひと月で1万円から5万円得ることが可能。
人によっては月10万円以上得ている人もいるのです。

 

副業の選び方には「自分のスキル・経験で選ぶ方法」と「働く場所で選ぶ方法」などがあります。
自分のスキル・経験で副業を選ぶ場合は、今までのアルバイト歴や保有資格、得意なことは何かを考えてみてください。
例えば趣味で株式投資をしている人の場合、投資で得た経験や知識を利用してライティングの仕事ができるでしょう。

働く場所で選ぶ場合は、自分がどこで働きたいかを決めます。
例えば自宅で副業したい場合は内職などを選び、喫茶店でパソコンを使って仕事してみたい場合はクラウドソーシングで自分のできる仕事を受注した後、パソコンを持ってWi-Fiのある喫茶店に行けば、仕事が可能。

このように副業なら自分のスキルや経験を活かしたり、働く場所を選んだりできるので、正社員の時とは異なる自分になれるのではないでしょうか。

なお、会社によっては副業禁止のところもあるのでご注意ください。
会社の規定を確認したり、上司などから事前に副業の許可を得たりしておく必要があります。

 

ここからは具体的な副業について紹介します。
自分に合った副業を探す際の参考にしてください。

①内職
シール貼りやラベリング、カプセル詰めといったような、在宅でもできる仕事も良いでしょう。
単調な作業で単価も低めですが、休みの時間を使ってテレビなどを見ながらでも作業可能です。

②ライティング
ライティングは、執筆した記事をウェブサイトなどに納品して報酬を受け取る仕事です。
パソコンとネット環境さえあれば、自宅でも出先でも作業が可能。
ライティングにはさまざまな仕事があります。
例えば、視聴したドラマや映画の概要をまとめる案件もあれば、税理士・弁護士などの資格が求められる専門的な案件もあります。

③クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事を発注したい人と受注したい人を繋げるサービスのこと。
有名なところだと、「ランサーズ」や「クラウドソーシング」があります。
クラウドソーシングにはさまざまな仕事が紹介されているので、自分に合った仕事を探せるでしょう。
ホームページ作成・外国語の翻訳・アプリ開発・動画制作といった専門分野の仕事もあれば、アンケート回答・データ入力・口コミの作成といった簡単な仕事もあります。
上記した内職やライティングの仕事も、クラウドソーシングで受注可能。

クラウドソーシングで稼げる金額は仕事内容によって異なりますが、筆者の知人でライティングの仕事だけでひと月15万円、プログラミングの仕事でひと月10万円を稼いだ人がいました。
自分の得意なことを活かせば、高い収益を得られる可能性があります。

④アルバイト
休日などを利用して、Uber Eatsなどのアルバイトする方法もあります。
上記した副業にも当てはまりますが、アルバイトをして本業に支障が出ないようにしましよう。

 

また、副業以外にもキャリアアップを目指して転職したり、資格を取得して収入を上げる方法もおすすめ
転職をする場合は、今まで身に着けた経験や知識を転職先で活かせるかどうか、今よりも良い収入で働けるかどうかを意識します。

また、会社によっては資格を取得することで収入がアップできるところもあるでしょう。
例えば介護の仕事の場合、実務者研修や介護福祉士の資格を持つことで、資格手当をもらえるところがあります。

あなたの会社には、年収アップや昇給のために必要な資格はありますか?
もしある場合、資格取得を目指して勉強してみるのもおすすめです。

1年で100万貯める時の注意点

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毎月貯金するための方法や、支出のムダを削減する方法などをお伝えしてきました。
計画的に貯金していけば、きっと1年で100万円を貯められるでしょう。

しかし、慣れないうちは計画通りに貯金できないケースもあるかもしれません。

そこで注意してもらいたいのは、決して無理をしないこと

例えば貯金額を捻出するために生活を切り詰めたり、副業やアルバイトをするために睡眠時間を削ったりしないようにしましょう。
無理をして体調を崩せば働けなくなりますし、病院に行く必要も出てくるかもしれません。
そうなるとますます貯金額の捻出が困難になります。

決して無理のない範囲で貯金するようにしましょう。

1年で100万貯めるなら無理のない範囲でコツコツ継続が大切

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貯金を続けるためにはモチベーションの維持が大切です。
何のために100万円を貯めるのか、ゴールを明確にしておきましょう。

実際に100万円貯金するためには、以下の5ステップを紹介しました。

① ゴールを明確にする
② 先取貯金から始めてみる
③ 家計簿をつけて削減すべき支出を見つける
④ 毎月の固定費を見直す
⑤ 副業や転職で収入をアップさせる

以上の方法を参考にし、無理のない範囲で貯金にチャレンジしてみてください。

 

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この記事の専門家

池田 昇太

    コメント 大学卒業後、介護施設に就職。本業と並行しながら、FP技能士2級を取得。過去に投資詐欺に遭った経験があることから、「人々のお金の不安を解消したい」という想いを抱きつつ、FPとして相談・執筆業を行う。不定期でウェビナーを開催しており、資産運用や保険などについての講演をしている。