こんにちは、オカネコ編集部です!
オカネコは、「お金の専門家が執筆、その執筆者にチャットで相談することもできる」 Webマガジン。
また、貯金ができない原因や貯めるコツも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
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「貯金がない」人はどのくらい?【年代・年収別】に紹介
まずは、貯金ゼロという人がどのくらいいるのか見てみましょう。
金融広報中央委員会が令和元年に行った 『家計と金融行動に関する世論調査』(※)の「金融商品の保有額」(金融資産非保有世帯含む)のデータによると、以下の通りです。
「貯蓄がない」と答えた人は…
・単身世帯は38%
・2人以上世帯は23.6%
この場合の貯蓄とは、現金だけでなく、貯蓄性のある生命保険、債券や株式、投資信託など金融商品を含めたものです。
単身世帯は約3人に1人、2人以上世帯は約4人に1人が貯金がないという結果に。
より具体的に、年代別の「貯金がない」人の割合を見てみましょう。
【単身世帯】
20代 | 45.2% |
30代 | 36.5% |
40代 | 40.5% |
50代 | 37.2% |
60代 | 29.8% |
独身世帯は貯金がない人の割合は高く、特に20代は約2人に1人は貯金ゼロという結果でした。
一方、既婚者で貯金がない人の割合は以下の通り。
【2人以上世帯】
20代 | 22.9% |
30代 | 15.8% |
40代 | 18.7% |
50代 | 21.8% |
60代 | 23.7% |
単身世帯に比べると、貯金ゼロの割合は少なく、2人以上世帯はある程度貯金していることが伺えます。
それでも各世代4〜6人に1人は貯金がない人がいるようです。
※出典
年収1,000万円以上あっても貯金がない人も
貯金ゼロは年収によるものなのでしょうか。
ここでは年収別の「貯金がない」人の割合を見ていきます。
【単身世帯】
300万円未満 | 42.5% |
300〜500万円未満 | 28.1% |
500〜750万円未満 | 15.7% |
750〜1,000万円未満 | 4.5% |
1,000〜1,200万円未満 | 0% |
1,200万円以上 | 11.8% |
年収500万未満は貯金がない人が多いですが、逆に年収1,200万円以上あっても貯金ゼロの人が11.8%います。
年収が高くても貯金ができないという人も一定数いるということから、貯金ができる、できないは収入だけの問題ではないと言えるでしょう。
では、結婚している人の世帯年収別の貯金ゼロの割合はどうなのでしょうか。
【2人以上世帯】
300万円未満 | 39.1% |
300〜500万円未満 | 20.9% |
500〜750万円未満 | 13.5% |
750〜1,000万円未満 | 9.7% |
1,000〜1,200万円未満 | 10.3% |
1,200万円以上 | 5.1% |
単身世帯でに比べて、2人以上世帯は年収1,000万〜1,200未満の貯金ゼロの割合が多い傾向にあります。
やはり既婚者の場合、住宅購入や子供の教育費などでお金がかかり、貯金が難しいと考えられます。
ちなみに、「みんなどのくらい貯金しているの?」と平均貯金額が気になる方はこちらの記事をご覧ください。
あなたはいくつ当てはまる?貯金ができない原因
ここからは貯金ができない主な原因をご紹介。
自分に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。
①支出を把握できていない
家賃や光熱費、通信費など毎月出ていくお金をきちんと把握できていますか?
支出を把握できていなかったり、なんとなくお金を使ってしまっていると、いつの間にか「お金がない」という状況に…。
まずはお金の流れをきちんと把握しておくことが大切。
スマホで簡単に管理できる家計簿アプリはたくさんあるので、活用してみましょう。
②リボ払いや分割払いを多用する
欲しいものがあるのに、今すぐに払えるお金がない…そんな時にやってしまいがちな分割払いやリボ払い。
毎月の支払いは少額で済む点がメリットですが、分割払いが終わっていないうちに、また新たに分割払いをしてしまったりして支出の管理が難しくなります。
特にリボ払いは、利息が高いので注意が必要。
クレジットカードによって金利は異なりますが、一般的には15%程度です。
支払いが長期化し、金利に応じた利息が膨らみやすく、「いつまで経っても返済が終わらない…」なんて事態も。
分割払いやリボ払いはなるべくしないように気をつけましょう。
また、購入前は「本当に必要なものかどうか」をよく考えるのがおすすめ。
「セールでお得だから買っちゃおう」「今買わないと他では手に入らないかも」など思って、ついつい買ってしまっていませんか。
貯金上手な人は、セールや限定といった言葉に惑わされず、本当に必要なものだけを買っています。
③周りを基準にして考える
お金を使うときに「みんなと同じくらいのものが欲しい」「これくらいの出費は普通」など周りを基準にして考えていませんか?
価値観は人それぞれ異なります。
しかし、周りと比べてしまうと何事にもお金がかかるようになってしまいます。
本当はさほど必要ではないものにも見栄やプライドからお金を使ってしまうと、貯金はなかなかできないでしょう。
周りを基準にするのではなく、あなたの優先度を決めてお金の使い方にはメリハリをつけることが大切です。
貯金上手になる!賢い貯金のコツ
今「貯金がない」という人もこれから貯金を上手にするためにも貯めるコツを知っておきましょう。
これから紹介することの中からできそうなことから始めてみてくださいね!
①貯金のコツ:通信費や光熱費など固定費を見直す
固定費は「お金がかかっても仕方がないもの」と思っている人もいますが、毎月確実にかかる費用だからこそ少しでも削減したいもの。
固定費のなかでも大きいのが家賃ですが、現実的にすぐに引越しなんてできるものではないですよね。
そこで、まずは以下の固定費から見直してみましょう。
・通信費
・水道光熱費
・保険料
・Netflixやジムなどサブスクリプションサービス
通信費とはずばりスマホ代。
ドコモやau、ソフトバンクなど大手キャリアを使っている人は、格安スマホに乗り換えたり、スマホとのセット割が使えるインターネット回線にすると毎月の支払いはかなり抑えることができます。
また、光熱費は供給会社や契約プランを変更して基本料金を下げるのも手。
サブスクリプションサービスも今はさまざまな種類がありますし、安価なので、使っている人も多いですが、利用頻度の低いものは解約するなど見直しを。
固定費を削減して浮いたお金は貯金に回すようにしましょう。
②貯金のコツ:先取り貯金をする
貯金をするならとにかく先取り貯金がおすすめ。
余ったお金を貯金しようと思っても、あればあるだけ使ってしまうもの。
しかし、先取り貯金なら給与振込口座にはすでに貯蓄分が引かれた金額だけが残るので、すべて使っても貯金ができていることになります。
自分の意思とは関係なく、お金が勝手に貯まる仕組みなのです。
先取り貯金は、各銀行が取り扱っている「自動積立定期預金」で行うことができます。給与振込口座などで利用している銀行で依頼すれば、誰でもすぐに始められます。
勤務先に社内預金や財形貯蓄制度がある人は、それを活用するのも良いでしょう。
まずは手取り10%を目標に貯金を始めてみましょう。
慣れてきたり、手取りが増えたりしたら、少しずつ貯金額を増やしていけばOKです。
③貯金のコツ:口座を分ける
銀行口座を用途別に使い分けるのもおすすめです。
貯金と生活費用が同じ口座だと「まだあるから大丈夫」と思って使い過ぎてしまったりして、管理ができません。
しかし、貯金用、生活費用、特別費用など口座を分けておけば、それぞれのお金があとどのくらい残っているのか一目瞭然に。
「あといくらお金を使ってもいいのか」がすぐにわかるので使い過ぎを抑えることができるでしょう。
④貯金のコツ:お金のプロに相談する
お金の専門家、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみるのも手です。
FPというと、住宅購入や資産運用など、「お金を持っている人が相談する人」と思う人もいるかもしれません。
いいえ、そんなことはありません!
FPへの相談は家計の見直しや貯金方法など、どんな相談でもOKです。
FPの中にも「家計の見直し」「貯金」「資産運用」などそれぞれ得意分野があります。自分の今の悩みにあった専門家を選ぶことで、豊富な経験をもとにさまざまな事例とアドバイスをしてくれます。
とはいえ、「FPってどこで出会えるの?」と思う方もいるのでは。
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貯金がない人は今日から行動を!貯め上手になろう
年代・年収別の貯金がない人の割合から、貯金ができない原因、貯金するコツをご紹介しました。
まずは少額でもコツコツ続けることで、貯金する習慣を身につけることができます。
簡単なことからで良いので、行動に移してみてくださいね!

オカネコ編集部
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