20代からはじめる資産形成。資産形成の基本と始め方

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みなさん「資産形成」というと、どんなイメージを抱きますか?
「お金持ちが株式投資や不動産投資をするのであって、普通の人には関係のない話…」なんて思う人は少なくないのでは?

 

しかし、それは違います。
「老後2000万問題」が話題になったように、これからは国民一人ひとりが資産形成をすることが必要なのです。

とはいえ、「資産形成って何をすればいいの?」「そもそも資産形成をするお金がないけど…」など不安や疑問に思う方は多いはず。

そこで、この記事では、

・資産形成とは?資産形成が必要な理由
・リスクを抑えた資産形成の始め方
・初心者におすすめ!積立NISAやiDeCoで資産形成

について紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね!

※更新日:2021/1/19

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資産形成が必要な理由とは?

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資産形成とは、人生で必要となるお金を準備することを言います。
人生で必要なお金とは主に住宅購入や子どもの教育資金、老後資金など。
これらは数千万円規模で多額な資金が必要となります。

そうした資金を準備するのに「貯金すれば良い」と思う人もいるかもしれません。

しかし、貯金だけで資産形成できたのは昔の話…。
今は貯金だけでなく、投資などを活用した資産運用が重要であり、それらは「お金を持っている一部の人」だけのものではなく、「すべての人」に必要なことなのです。

その理由は主に以下の2つ。

①超高齢化・人口減少社会
②超低金利

一つひとつ理由を解説していきましょう。

①超高齢化・人口減少でこれまでのような年金制度が維持できない

令和元年の簡易生命表(※)によると、男性の平均寿命は81.41年、女性は87.45年となり、前年と比較して男性が0.16年、女性が0.13年上回る結果となっています。
日本の高齢化社会は非常に深刻な問題であり、100歳近い親族がいる方も今や珍しくないでしょう。

日本の公的年金は賦課方式といって、現役世代から徴収する保険料で高齢者の年金をカバーする仕組み。
しかし、人口減少により現役世代が減ると、年金財政が悪化し、これまでのような年金を支給できなくなるのです。

そのため、今後は平均年金月額(受給)の引下げ、支給開始年齢の引上げが予測されます。
さらに、現役世代の年金保険料の引上げの実施も必要となるでしょう。

公的年金に期待できない分、自助努力での資産形成が重要となっているのです。

※令和元年の簡易生命表

②銀行は超低金利…貯金でお金は増えない時代に

2つ目の資産形成が必要な理由は、銀行が超低金利であること。
メガバンクの普通預金の金利は年0.001%、定期預金の金利は年0.01%(2021年1月19日現在、編集部調べ)。

一方、90年代のバブルの頃は銀行の定期預金の利率は年6〜7%程度で、約10〜12年預けておけば資産が2倍に増えました。

しかし、先述通り今は超低金利な時代。
金利が0.01%の今、100万円が200万円に増えるのは……なんと約7,000年後!!
信じられないくらいに気の遠くなる数字ですよね…。
これほどの低金利だと銀行に預けているだけでは、お金はまったく増えません。


加えて、日本を代表する大企業トヨタ自動車さえ「終身雇用を守っていくのが難しい」と提言します。
これまでのように貯金したり、定年まで働き退職金をもらうだけでは資産形成ができない時代なのです。 

資産形成で投資をする重要性とは?

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資産形成といえば、ズバリ投資。
「投資=ギャンブル」と思っている人も少なくありませんが、そんなことはありません。

資産価格の変動を長期的視点でとらえることで、安定的なリターンを期待できる可能性が高まります。
この点については、記事後半で詳しくご説明します。

 

投資を活用した資産形成の重要性は、金融庁による日本とアメリカの金融資産額の推移(※)を比較することでわかります。

 まずは日本の金融資産の推移を見てみましょう。

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上記のグラフを見ると、日本は預貯金の割合が高く、20年間で2倍しか資産が増加していません。

一方、アメリカの推移は以下の通り。

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なんと20年間で8倍も資産が増加しています。
退職口座(IRA、401k等)による資産運用や投資信託を中心として資産形成を行っており、預貯金の割合も非常に少ないことがわかります。

預貯金では資産の増加率は2倍と非常に低いですが、投資を活用すれば大きな増加率を期待でき、資産形成をすることができるのです。

金融庁の「人生100年時代における資産形成」参照

リスクを抑えた資産形成の始め方

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投資は「ギャンブルのようで怖い」というイメージがあるように、初心者には簡単にできないと思っている人も少ないのでは。
また、「そもそも投資に回せるまとまったお金もない」と考える人もいるでしょう。

しかし、投資のなかでもリスクを抑えた資産形成の方法があります。
その基本となるのが「長期・積立・分散」

①長期
10年、20年単位での長期間の運用。
資産価格の変動を長期的視点でとらえることで、安定的なリターンを期待できる可能性が高まります。

②積立
毎月決まったタイミングで特定の金融商品を購入。
日々の相場状況・値動きを監視し、投資のタイミングを計る必要がありません。

③分散
1つの銘柄だけに投資をすると失敗した時のリスクも大きくなります。分散して投資することでリスクが抑えられます。 

リスクを抑えるためにも投資は「少額」&「余裕資金」で始めよう

多くの人が「投資=ギャンブル」というイメージを抱く要因には、「大金をつぎこみ、失った」といった類の話を耳にするからではないでしょうか。

しかし、投資はいきなり大金をつぎ込むわけではありません。
1万円でも1000円でも、いえ、100円からでも始めることができるのです。

投資に不安がある方は、まずは少額から始めてみましょう。
そうすれば、自分が大切に貯めてきたお金を一気に失うことはありません。

また、投資をするには「余裕資金」で行うことも大切。
余裕資金とは、「なくても日常生活には影響しないお金」のこと。
当面の生活費や出費に支障が出ない範囲の金額を投資にまわしましょう。 

▼投資について詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

mag.okane-kenko.jp

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初心者におすすめ!積立NISAやiDeCoで資産形成

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投資といっても種類はさまざま。

<主な投資の種類>

  • 株式投資
  • 投資信託
  • NISA
  • iDeCo
  • ETF(上場投資信託)
  • 国債などの債券
  • 不動産投資信託(REIT)
  • 不動産投資
  • FX

こんなにいくつもあると、「どれがいいのかわからない…」と悩んでしまいますよね。
さらに、それぞれ知識もリスクも異なりますから「やっぱり投資で資産形成なんて無理、怖い」と思うでしょう。

しかし、初心者でも簡単に始められるものがあるのです。

それが、つみたてNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)

一度は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

これらは個人が老後資金を貯めるために国が推奨している非課税制度
そもそも投資で出た利益には20%ほどの税金がかかるのですが、積立NISAとiDeCoを利用すれば税金が免除されるというお得な制度なのです。

 

それぞれの主な特徴は以下の通りです。

【つみたてNISA】

  • 1年間で投資できる上限金額は40万円(最長20年間非課税)
  • 金融庁が定めた基準を満たす長期積立投資に適した商品から選ぶ
  • いつでも引出し可能

【iDeCo】

  • 60歳以降に受け取る私的年金の制度
  • 積立金額すべてが「所得控除」の対象になり、所得税・住民税が節税に
  • 商品は定期預金や保険、投資信託などから選ぶ
  • 原則60歳まで引出し不可

つみたてNISAは月1000円から始められるので、少額から始めたいという人にぴったりです。
なお、iDeCoは職業で加入資格や掛金の条件などが異なるため、厚生労働省のHPでしっかり確認しましょう。

NISAとiDeCo開始までの流れ

つみたてNISAとiDeCoを始めるまでのフローも簡単に確認しておきましょう。
今回は投資未経験で口座を持っていない場合を想定しています。

 

【つみたてNISA】
①証券口座に口座開設の申し込み
②NISA口座開設の申し込み
③身分証明書や銀行口座情報、マイナンバーカードなど必要書類を郵送
④約1〜2週間後に口座開設完了

【iDeCo】
①銀行や証券会社、保険会社、信用金庫から口座を開きたい金融機関にiDeCo口座開設の申し込み
②掛金を決めて、運用商品を選ぶ
③身分証明や銀行口座情報、年金手帳など必要書類を郵送
④勤め先から証明書を受け取る
⑤金融機関に書類を提出

 

口座開設までNISAは約1か月、iDeCoは約1〜2か月ほどかかります。
意外と手間がかかりますし、書類に不備があるとさらに時間がかかるため、資産形成を始めたいと思う人は、早めに口座開設の準備をしましょう。

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資産形成の重要性から具体的な方法などをご紹介しました。
ぜひ参考にして、実践してみてくださいね!

「もっと詳しく知りたい」「どんな商品を選べばいいのかアドバイスが欲しい」という人は、ファイナンシャルプランナーに相談してみるのもおすすめ
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▼「FP相談」や「お金の健康診断」について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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この記事の執筆者

オカネコ編集部

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