こんにちは、オカネコ編集部です!
結婚が決まると嬉しさ反面、結婚式や新生活の準備などお金の不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
結婚するにはどのくらいの貯金があればいいのか気になりますよね。
そこで、この記事では、
・結婚前の夫婦の平均貯金額
・結婚前後でかかる費用はどのくらい?
・上手な貯金方法
を紹介していきます。
「結婚前後でかかる費用はどのくらい?」では、結婚指輪や顔合わせ、結婚式、新婚旅行など結婚前後にかかる費用の平均額を解説。
相場がわかれば、どのくらい貯金しておけばいいのかがわかり、貯めるための具体的な行動に移せます。ぜひ参考にしてくださいね!
自宅で簡単に「お金の健康診断」 専門家にチャット相談
「貯金がなかなか貯まらない…何を改善すべき?」
「資産運用として投資をしてみたいけど何から始めればいいかわからない」
など、お金に関する不安や疑問を感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで、おすすめなのが、お金のプロに無料相談できる「お金の健康診断」。
居住地や相談内容を入力するだけで、あなたにぴったりなFPや独立系ファイナンシャル・アドバイザー(IFA)が見つかり、チャットで無料相談することができます。
<体験者の声>
貯金がなかなか貯まらず、前から誰かに相談したいと思っていたものの資産が少ないのに相談しても良いものかと思い、相談できずにいました。
また、お金の相談って今までしたことがなく、ちょっとあやしいイメージも…。でも、「お金の健康診断」のチャット相談は匿名でできますし、嫌だったら途中でやめればいいかと思い利用しました。実際使ってみると、とても気軽でLINE感覚で使いやすく、チャットだとFPのアドバイスが後から見返せる点が気に入りました。
後日FPと直接会って相談もしましたが、無理に勧誘されることもなく、安心して相談することができて良かったです。(東京都/会社員/27歳女性)
「お金の健康診断」には100社500名以上の専門家が登録しており、家計・保険・投資・ローンの相談・ライフプランなど幅広い相談に対応可能です。
相談は何人してもOKなので、さまざまな専門家の意見を比較すれば、より納得して選択ができるはず。
相談は名前・住所の入力不要なので、ぜひ気軽にトライしてみてくださいね!
結婚前の貯金額はどのくらい?みんなの平均貯金額
リクルートのブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」(※)によると、結婚費用の夫婦の貯金総額の全国平均は323万8000円。
一人あたり約162万円の貯金となります。
ただし、この結婚費用とは結納や挙式、披露宴・披露パーティ、二次会、新婚旅行を想定したもので、婚約・結婚指輪や新生活の準備費用などは含まれていません。
結婚式のために貯金していた夫婦は86.4%、貯金していなかったのは13.4%でした。
※出典
結婚にあたって理想の貯金額は?結婚でかかる費用
結婚前の平均貯金額はわかりましたが、具体的には何にどのくらいお金がかかるのでしょうか?
リクルートのブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」の結果をもとに、それぞれにかかる費用をみていきましょう。
婚約・結婚指輪の平均費用は約60万円
結婚となると、男性が女性に婚約指輪を贈るのが一般的。
婚約指輪の全国の平均費用は、35万5000円でした。
また、結婚の証として二人で身に着ける結婚指輪の平均は約24万円。
こちらは新郎新婦2人分の費用です。
婚約・結婚指輪どちらも買うと、60万円前後が相場となります。
顔合わせの平均費用は約7万円
顔合わせとは、両家が一堂に会して婚約を確認しあう食事会。
ホテルや料亭などで行われることが多く、全国の平均費用は6万7000円。
1人1万円前後が相場でしょう。
首都圏の平均費用は全国平均より高く、約8万円でした。
とはいえ、最近はレストランなどで行うカジュアルな顔合わせもあるようなので、気軽な雰囲気で楽しみたいという人はそうしたスタイルを選ぶのもおすすめです。
結納金の平均費用は約90万円
結納金とは結納をおこなう際に男性の家から女性の家へ贈られるお金で、嫁入り準備金という意味合いがあります。
最近では結婚のスタイルも多様化し、結納金がないケースも耳にしますが、「ゼクシィ結婚トレンド調査2019」によると、結納金・結納品(結納道具) ともにあったのが56.6%、結納金のみが34.1%でした。
結納金・結納品(結納道具) ともなかったのは、わずか3.2%で、結納金があるのがまだまだ一般的なようです。
そんな結納金の全国平均は93万3000円、結納品の平均額は約18万円でした。
結婚式の平均費用は約355万円
挙式、披露宴、披露パーティーを含めた結婚式の全国の平均費用は、354万9000円です。
しかし、親からの援助がある場合が多く、その平均金額は167万8000円。
親からの援助を考慮すると、実質かかる費用は187万円ほどになります。
とはいえ、結婚式の費用は規模や演出などによって400〜800万円ほどかかるケースも珍しくありません。
自分がどんな結婚式を挙げたいのかをイメージして、その金額を想定しておくと良いでしょう。
新婚旅行の平均費用は約61万円
結婚後はハネムーンに行く人も多いでしょう。
海外・国内旅行で費用は異なりますが、新婚旅行の全国の平均費用は61万4000円です。
新居での準備費用の平均は約72万円
結婚前後は新居への引っ越し代や家具・家電の購入などでお金がかかります。
特に新居を借りる際は、敷金・礼金などの初期費用がかかり、その額は家賃の4〜5倍程度。
新居への引っ越し代などの新生活の準備の平均費用は、72万3000円です。
大きな出費になるので、家具や家電は少しずつそろえていくのも良いかもしれませんね。
結婚でかかる費用は約480万円!おすすめの貯金方法
全国平均額によると、結婚前後にかかる費用の合計は約480万円。
夫婦で半分ずつ出すとすれば、一人約240万円の貯金が必要となります。
「今のままの貯金では足りなそう」という人もいれば、「結婚するだけで貯金がほとんどなくなり、新生活が不安」という人もいるかもしれません。
そこで、ここからは上手な貯金のコツをご紹介!できそうなことから少しずつ始めてみましょう。
①先取り貯金で勝手にお金を貯める仕組みに
挫折することなくお金を貯めるなら、先取り貯金の習慣をつけましょう。
先取り貯金とは、給料から貯金に回すお金を差し引き、残りのお金で生活をすること。
人間の意志は弱いので、お金があれば使ってしまいます。
残ったお金を貯金しようと思っても、ついつい使ってしまって挫折してしまうのです。
そこで、おすすめは毎月の給与日に天引きされるような「財形貯蓄」や「社内預金」を活用すること。
勝手に給料から引かれていくので、貯金分はなかったものとして考えることができます。
②アプリを使って毎月の支出を把握する
貯金が苦手という人は、自分がどれだけ使っているかを分かっていないことがよくあります。何にどれくらい使ったかをしっかりと把握することで、お金の流れがイメージできるようにしましょう。
それらを活用して、日々の支出を把握していきましょう。
③無駄な出費を減らす
挫折することなくお金を貯めるには、無駄な出費を減らすことも重要です。
「安いから」と衝動買いしてしまいそうな時は、本当に必要かどうか自問自答するのです。
貯金ができている人は、本当に必要なものだけを購入しています。
とはいえ、心構えだけで出費を減らすなんて、なかなかできることではありませんよね。
そこで、以下の固定費から削減してみましょう!
①住居費
例)少しでも家賃の安いところに住んだり、家賃の値下げ交渉を行う
②通信費
例)ドコモやau、ソフトバンクなど大手キャリアを使っている人は、格安スマホに乗り換えたり、スマホとのセット割が使えるインターネット回線にしてみる
③水道光熱費
例)供給会社や契約プランを変更して基本料金を下げる
④保険
例)生命保険など本当に必要なものか契約を見直す
⑤サブスクリプションサービス
例)ジムやNetflixなどの動画配信サービスなどに入ったままで、利用頻度の低いものは解約する
固定費を削減するだけで、確実に無駄な出費を抑えることができます。
今すぐできそうなものから見直してみましょう!
④つみたてNISAやiDeCo、投資信託など長期投資を始める
結婚費用だけでなく、「結婚後の貯金方法」も知りたいという人は、投資も考えてみましょう。
「つみたてNISA」や「確定拠出年金(企業型DC/iDeCo)」など税優遇がある制度を活用したつみたて投資は、少額から始められますし、子供の教育費や住宅購入資金、老後の備えなどに有効です。
今は銀行に貯金しても金利が低いため、お金は増えません。
金利が0.01%だとすると、毎月1万円預けても30年後に元本360万円に対して、たった5,000円くらいしか増えないのです。
しかし、積立投資なら利回り5%だとしたら、元本に対して倍以上の約470万円(※)が増えることが期待できます。
「投資=ギャンブル」と思っている人も少なくありませんが、そんなことはありません。
資産価格の変動を長期的視点でとらえることで、安定的なリターンを期待できる可能性が高まります。
また、長期投資ならほったらかしで良いので、日々の相場状況・値動きを監視し、投資のタイミングを計る必要がありません。
結婚を機につみたて投資も検討してみましょう。
<番外編>結婚に向けて貯金・管理方法などプロに相談してみる
結婚前は「貯金が貯まらない」「今の年収で結婚できるのかな?」などお金の不安を感じることは少なくありません。
しかし、お金のことはなかなか周りに相談することも難しいですよね。
そんな人は、お金のプロであるファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみましょう。
貯金や投資などの専門知識を豊富に持っているFPやIFA(独立系金融アドバイザー)なら、今後かかる費用から貯蓄方法まで丁寧にアドバイスしてくれます。
「お金の健康診断」 では、チャットでプロに無料相談することができます。
チャット相談中にFPから特定の金融商品を営業されることはありません。
ぜひ気軽に試してみてくださいね!
▼FPへの相談事例や「お金の健康診断」の使い方などの詳細はこちらから。
結婚のお金の不安はFPにチャット相談してみよう
結婚前の夫婦の平均貯金額、結婚前後にかかる費用、上手に貯める方法をご紹介しました。
今回ご紹介したものはあくまで平均額なので、「実際は平均費用よりもっと高かった」というケースも十分考えられます。
結婚式や新婚旅行など夫婦で何にお金をかけたいのかよく話して、早めに結婚資金の準備を始めましょう!
「貯金ができないので、夫婦の家計状況を見直したい」
「夫婦の年収からおすすめの資産運用方法を知りたい」
という人は、ファイナンシャルプランナーや資産運用のプロであるIFA(独立系金融アドバイザー)に相談するのもおすすめ。
「お金の健康診断」なら90社500名以上のプロが登録する日本最大級のプラットフォーム。
自分の悩みに強いFPが検索でき、無料でチャット相談することができます。
子育てを経験しているママパパFPも多数在籍しているので、結婚にまつわるお金の悩みも解決してくれるはず。ぜひ気軽にご利用ください!

オカネコ編集部
お金のことって調べても難しくてよくわからない。でも、相談できる人も見当たらない…。
そんなモヤモヤを解消すべく、 「オカネコ」はあらゆるお金の話をわかりやすくお届けします。
編集部メンバーも節約・貯金やつみたてNISA、株式投資などを実践しながら、かゆ〜いところに手が届くお金の情報メディアを目指しています。
また、情報を読んで終わりではなく、「自分のケースはどうすればいいか詳しく知りたい」という人のために、お金のプロであるFPやIFAに無料で相談できるサービス、「お金の健康診断」 を運営中。
記事からすぐに専門家にチャット相談ができます。
「お金の健康診断」は8万人以上が利用している日本最大級のお金の無料チャット相談プラットフォーム。
お金の不安を解決し、自分の「やりたいことをやる決断」ができる人が増えたらいいな!
そんな想いを抱えて、大手証券会社や保険会社、クックパッド等出身の多様なバックグラウンドを持つメンバーと奮闘中にゃ!