原油が初のマイナス価格!3つの理由を元ファンドマネージャーが解説

f:id:haruka_sako:20200421125704j:plain
執筆者:FP(元外資ファンドマネージャー)西出滋
得意分野:資産運用、ライフプランニング、教育資金、保険、住宅ローン、老後資金、相続、投資/お金の勉強

■原油価格がマイナス!?

f:id:haruka_sako:20200421125638j:plain

4月20日のニューヨークの原油市場で史上初めて価格がマイナスになったことが話題になっています。

「マイナス金利は聞いたことあるけど、原油価格もマイナスになるの?」と思うかもしれません。

なるんです!

ただし、これは現物ではなく先物での話です。

今回は、原油価格がマイナスになった理由を解説していきましょう。

投資のことならプロに無料相談してみよう

f:id:haruka_sako:20200421092131p:plain

「コロナショックで資産が減ってるけど、このまま放置でいいの?」

「一体どれくらいの金額で運用したらいいの?」

など、悩みや不安を抱えていませんか?

お金の疑問は一人で情報を調べるのはとても手間がかかります。

特に投資に関する悩みは、いくら調べても「本当にこれでいいのだろうか」と不安になりますよね。

 

そこで、おすすめなのが、お金のプロに無料相談できる「お金の健康診断」。

居住地や相談内容を入力するだけであなたにぴったりなファイナンシャルプランナー(FP)や独立系ファイナンシャル・アドバイザー(IFA)が見つかり、チャットで無料相談することができます。

この記事の執筆者のような資産運用のプロや、大手証券会社出身のIFAなどが多数在籍。

匿名かつ無料でできるので、ぜひ気軽にトライしてみてくださいね! 

\\無料でプロが家計をチェック//

f:id:kenta_furumi_400f:20200406095816p:plain

 

▼この筆者にチャットで無料相談できます!
詳しくはこちらから
   

■先物取引とは?

f:id:haruka_sako:20200403105258j:plain

そもそも先物取引とは何なのでしょうか。

先物取引とは、将来の売買についてあらかじめ現時点で約束をする取引のことです

世界で初めて大阪堂島の米売買で導入されたと言われています。

 

現時点では売買の価格や数量などを約束だけしておいて、約束の期日が来た時点で受け渡しを行います。

前もって売買の価格を決めて、必要の数量を確保できるので、価格変動の激しい商品のリスクを回避できるというメリットがあります。

■原油価格がマイナスになった3つの理由

f:id:haruka_sako:20200416114142j:plain

4月20日、WTIという北米の原油取引の指標価格となる先物は、5月限で一時マイナス40.32ドルまで下落しました。

なぜこのようなことが起こったのでしょうか。
理由は大きく3つあります。

 

1.新型コロナウイルスによる経済活動の停滞が原油需要の減少を招く

2.産油国の減産が充分ではない

3.米国の原油貯蔵能力の限界が近づいている

 

世界的な経済活動、外出自粛により原油需要は30%減少しています。

また、WTI先物の現物受け渡し場所であるオクラホマ州クッシングの原油貯蔵施設はあと数週間で満杯になると予想されています。

 

米エネルギー省のデータによると、クッシングの貯蔵施設は現在は69%が利用済みとなっており、4週間前の約50%から急増中です。

産油国による減産が決定されていますが、減産量は充分ではなく需要の減少を補うようなレベルではありません。

そのため世界中で膨大な量の余剰原油の貯蔵場所が不足する事態になっているようです。

 ※クッシング原油在庫推移
https://jp.investing.com/economic-calendar/eia-weekly-cushing-oil-inventories-1657

 

しかし、それだけで原油先物価格が大幅にマイナスになるとは考えにくいです。

なぜここまで急落したかというと、先物市場には実需といって実際に原油の現物を取引している人だけではなく、ただ単に儲けを得るための個人投資家も含めた投機的なマネーも流入していたからです。

実際に原油を必要としていない投機筋にとっては、21日の受け渡し日を前に、

 

①権利を持つ人(先物を買っていた投資家)はモノを受け取らなければいけない

②コロナ影響で原油需要が減っており、売ろうとしても実需の企業が買ってくれない

③原油を受け取って、保管して、精製して販売するのは投機筋や個人だと困難

④お金払ってでも権利を手放したい

⑤マイナス価格になる

 

このような流れで価格がマイナス圏まで暴落しました。

先物でも受け渡し期日が先の6月限は1バレル=20ドル程度で取引されていますが、状況に大きな変化がなければ1ヶ月後にはまた下落することがあるかもしれません。

とはいえ、今回の相場動向で学んでいるのでここまでの急落はないのではないでしょうか。

いずれにしろ、充分な知識がないまま金融市場で投機的な取引をすることは危険だと言えるでしょう。 

 

YoutubeやTwitterでも最新の役立つ情報を発信しているので、ぜひご覧ください。

Youtubeはこちら

Twitterはこちら

「西出滋@元ファンドマネージャー」のnoteはこちら

 

■投資の悩みは専門家に相談しよう

f:id:haruka_sako:20200407134732j:plain

原油価格がマイナスになった理由について解説しましたが、いかがでしたか。
コロナショックにより投資の不安や疑問を抱えている人は少なくないはず。

そんな時こそ、お金のプロに相談してみませんか?

「お金の健康診断」は、この記事の執筆者に直接チャット相談することができます。
▼この筆者にチャットで無料で相談!
詳しくはこちらから
  

 
ほかにも、居住地や相談内容を入力するだけで、あなたにぴったりなFP(ファイナンシャルプランナー)やIFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)が見つかり、チャットで無料相談することができます。

大手証券会社出身のIFAなど経験豊富な専門家が多数在籍しています。

 

匿名かつ無料でできるので、ぜひ気軽にトライしてみてくださいね! 

\\あなたの家計をチェック//

f:id:kenta_furumi_400f:20200406095816p:plain

 

※ディスクレーマー※

本資料が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。本資料に掲載される株式、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。本資料は、投資された資金がその価値を維持または増大を補償するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客様に何らかの障害が発生した場合でも、理由のいかんを問わず、責任を負いません。

執筆者

得意分野:資産運用、ライフプランニング、教育資金、保険、住宅ローン、老後資金、相続、投資/お金の勉強

西出 滋

  • 資産運用
  • ライフプランニング
  • 教育資金
  • 保険
  • 住宅ローン
  • 老後資金
  • 相続
  • 投資

コメント皆さん、はじめまして!ファイナンシャルプランナー(FP)の西出(にしで)でございます。
銀行、証券・投資顧問、保険と金融3業態全てを経験し、金融業界25年のFPです。自身の経験で培った知識を活かしてお客様の質問にお答えしています。外資系投信投資顧問とヘッジファンドで年金運用のファンドマネージャーを歴任しており、特に資産形成・資産運用のご相談を専門にしています。
【職業理念】は「投資を文化に」
資産家の皆さんには、機関投資家の考え方をベースにポートフォリオをご提案します。また、ビギナーの方には、とかく難しいというイメージが先行している資産形成・資産運用を、特別なことではなく身近に感じていただけるようお話します。 投資は難しくありません!ぜひお気軽にご相談ください!

このプランナーに無料で相談する