性同一性障害は保険に入れない?GIDの保険についてFPに聞いてみた

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こんにちは、オカネコ編集部です!

みなさんは、GID(※)という言葉を耳にしたことがありますか?

GIDとはGender Identity Disorderといい、身体の性と心の性(自分自身が自分の性をどう感じているか)が一致しない状態のことです。
本人が希望すれば、医師の診断を受け、身体の性を心の性に合わせる性別適合手術を経て、戸籍上の性別を変えることもできます。

GIDの方は一般的に「保険に入ることが難しい」と言われています。
性別適合のための手術やホルモン療法などが、保険に入る上でハードルになるためです。
「自分は保険に入ることができない」と思い、諦めている人も少なくありません。

 

そんな中、総合保険代理店のR&C株式会社でインシュアランスアドバイザーを務める金山亮祐さんは、GIDの方を多く担当し、保険契約をサポートしてきました。

今回は、金山さんがGIDの方に保険を提案する中で感じた難しさなどをインタビューしました。
※GID(性同一性障害):日本では診断名として「性同一性障害」が用いられています。この記事ではこの診断名を使用しますが、最近では海外で「障害」は差別にあたるとして、「性別違和」や「性別不合」と呼ばれるようになってきています。

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【金山亮佑(かなやま・りょうすけ)】
大学卒業後、信用金庫に入社し、保険や融資、投資信託を5年担当。「お客様との時間をより多く持ちたい」と思い、会社の方針や考え方に共感したR&C株式会社に入社。法人・個人問わず多くのお客様に寄り添い、販売を行っている。
 

金山さんへのチャット相談はこちらから

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GIDは保険に入れないって本当?

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編集部:本日はGIDの方が保険に入ることの難しさや、その中で金山さんがどのように対応されたかについてお話を伺えたらと思います。
早速ですが、GIDの方が加入することが難しい理由を教えてください。

 

金山さんGIDの方は、身体と心の性を合わせるために卵巣や子宮、精巣の摘出などを行う性別適合手術をすることがあります。
ホルモン療法を継続的に行うのも一般的です。

保険に加入するのが難しい理由は、事故や病気とは違い自分の意思による手術であるとみなされてしまっていること。

また、ルモン療法の副作用からどういう病気になりやすいのかといったデータが少ないために、保険会社から加入を断られるケースが多いのです。

そのため、「過去に一度断られたからもう諦めた」と言う方や、「どうせ保険に入れない」と思って、そもそも相談されない方が多いんです。 

保険会社によって対応はバラバラ

編集部:私は前職で大手生命保険会社で働いていたのですが、確かにGIDの方からの問い合わせは、1年に1件あるかないか程度でした。
非常に少ないなか、金山さんは3年間で5名も担当しているんですね。
初めてのGIDのお客様とはどういう経緯で出会ったのですか?

 

金山さん知人の紹介です。
ただ、当時は私自身そういった点について知識がなかったので、どこの保険会社のどんな保険商品なら入ることができるか、いろいろ調べました。

ネットに「入れる」と載っていた保険会社を見つけては、直接問い合わせてみたのですが、事情を説明すると「全商品取り扱い不可」と言われたり…。

そのようななか一社一社条件を確認し、お客様の状況でもきちんと保険金がおりるかをしっかりチェックしてご提案しました。

ときには心ない言葉を耳にすることも

編集部:各社に問い合わせしていくなかで、どういった点に難しさがあると思いましたか?

 

金山さんGIDの方に対する理解が足りないと感じましたね。
なかには「精神疾患」なんて差別的な言いかたをする人もいて、強い違和感を覚えました。

また、細かいルールが各社違うので、情報を整理するのも大変でした。
たとえば、保険に加入するには「第一次選択(※)」といってお客様の健康などに問題がないかチェックが必要なのですが、GIDと医師から診断されている時点で引っかかるケースがあるんです。
ほかにも国内で性別適合手術を受けているならOKなのに、海外の病院はダメだったりとか。

 

編集部:専門の金山さんでさえ大変だと思うくらい、ややこしいんですね。
差別的な発言をする人もいたということですが、金山さんはお客様がGIDと知ったときはどう思われたのですか?

 

金山さん正直、特になにも思わなかったんです。
私の反応がフラットすぎて、逆にお客様が「えっ」ってびっくりされて(笑)

どんな人に対しても助け合いの精神しかないんですよ。

私は数多くいる保険の販売員の一人として、どうすればお客様のお役に立てるかを考えて、「この担当者で良かった」と思ってもらえるようベストを尽くすだけです。

※第一次選択:生命保険募集人がお客様から生命保険の契約を頂く際、面談時に知り得た情報を保険会社に報告する任務のこと。 

保険代理店だからこそ多様なニーズに応えられる

編集部:GIDの方への保険は、具体的にはどのような提案をされたんですか?

 

金山さんニーズはお客様それぞれなので、まずは事前に何が心配で、どこを保険で埋めたいのかということをしっかりヒアリングします。

お客様の要望が100%叶うのが一番ですが、現実的には難しいので、優先事項は何なのかをクリアにします。

たとえば、貯蓄が少ないから入院時の保障は手厚いほうがいいのか、自分に何かあったときにパートナーが困らないようにしたいのかなど。

時間はかかりますが、お客様の気持ちをしっかり伺い、「これなら大丈夫だ」と思えるプランをご提案するようにしています。

 

編集部:誠実な対応だから口コミでお客様が来るんですね。
金山さんはこれまでの経験から、GIDの方が保険を選ぶ際、どんなことがポイントだと思いますか?

 

金山さん個人的には、弊社のような複数の保険会社の商品を扱う代理店がおすすめですね。
一つの保険会社の商品しか取り扱っていない場合ですと、柔軟に対応するのが難しい傾向があります。

もちろん最近ではダイバーシティ(多様性)という考え方が世の中に浸透し、幅広い商品を取り扱っている保険会社もありますが、制約が多いことも。

一方、弊社のような複数の保険会社の商品を扱う代理店は、あらゆる商品の中から、お客様に代わって最適な商品を選ぶことができます。
お客様自身で探す手間が省けますし、それぞれのニーズに合わせた商品をご提案するノウハウも持っています。

 

編集部:でも、GIDの方の中には「打ち明けるのが不安」「相談しても無駄だ」と思う方は多いと思います。

 

金山さん確かに家族や友人に伝えるのも不安なのに、見ず知らずの人に伝えるのは本当にハードルが高いと思います。

でも、一人で悩まずに、まずは誰かに頼ってみてほしいですね。

以前、お客様から「自分は入れないと思っていたので、保険のことをあえて知ろうとしてこなかったけれど、金山さんに相談してみて良かった」とおっしゃっていただいたことがあります。

そもそも保険商品は複雑でわかりにくいですから、自分一人だと本当に必要な情報までたどり着けない場合もあります。

最初から諦めてしまうのは、本当にもったいないですよ。

弊社はどんなお客様にも親身になって対応するスタッフばかりです。
勇気がいるとは思いますが、まずは相談していただきたいですね。
そして、お客様にとってベストな保険を一緒に見つけられたらと思います。

まずはプロに相談してみよう!チャット相談も可能

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今回の記事ではGIDと保険をテーマに、R&C株式会社の金山さんにお話を伺いました。

同社は「日本で一番お客様を“守る”保険代理店になる」というビジョンを体現すべく、さまざまな取り組みをしています。
興味のある方は、ぜひ問い合わせてみてください。

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執筆者

得意分野:家計改善・教育資金・保険・資産運用・住宅ローン・老後資金・相続

金山 亮佑

  • 家計改善
  • 教育資金
  • 保険
  • 資産運用
  • 住宅ローン
  • 老後資金
  • 相続

コメント初めまして。R&C株式会社の金山です! 私たちはお客様に「安心」していただくことを大切に、様々な形でサポートをさせていただければと考えております。
保険の加入・見直しはもちろん、住宅ローンや相続関係、資産運用など幅広くお客様の悩みに対してご対応させていただきますのでお気軽にご相談ください!

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