妊娠・出産にかかる費用は?出産の総費用ともらえるお金をFPが解説

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執筆者:株式会社FPバンク
得意分野:ライフプランニング・保険・資産運用・相続・不動産・住宅ローン

出産に必要なお金はいくらか知っていますか?
いつか子供が欲しいと思っていたとしても、「出産費用について考えたことがない」「ざっくりとした金額しか知らない」という人は多いのではないでしょうか。
実際、「出産にこんなにお金がかかるなんて知らなかった」「想像以上に高く貯金が足りない」など驚く人も。

出産直前でお金が足りないという事態にならないように、今回は妊娠・出産でかかるお金の費用や使える公的補助制度などをご紹介します。
また、妊娠前から考えておきたいポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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■1.妊娠や出産でかかる平均費用は?

f:id:haruka_sako:20200407115451j:plainまずは妊娠や出産でかかる平均費用を見ていきましょう。

(1)出産の平均費用

厚生労働省の実態調査によると、赤ちゃん1人当たりにかかる出産費用は全国の医療機関で平均47万3626円です。

最も高いのは東京都で、56万3617円。
その次に出産費用の平均額が高いのが、神奈川県、栃木県、宮城県、埼玉県、茨城県であり、関東周辺の出産費用が高い傾向にあります。

都市近郊で物価が高い上に、西日本に比べて産科・産婦人科医師数が少ないことも影響している可能性があります。

(2)妊娠検診の平均費用

出産にかかる費用は何となく知っていたという人もいるかもしれませんね。
約50万とまとまったお金ですから、出産を経験した友人から聞く人も少なくないでしょう。

では、妊娠検査にかかる平均費用はどのくらいなのでしょうか?
厚生労働省は標準的な妊娠検査の回数は14回としています。

 

  • 妊娠初期〜23週:1〜4回(受診間隔は4週間に1回)
  • 24〜35週:5〜10回(受診間隔は2週間に1回)
  • 35週以降:11〜14回(受診間隔は1週間に1回)

今まで検診を受けられてきた方の統計によると、1回あたりの妊娠検診費用は3000円~5000円ほどが多いようです。
さらに、検査が多いときや保険適用外の検査などもかかると、1万〜3万円ほどかかる場合も。
そのため、自己負担額の総額は10万円ほどとなります。

とはいえ、これは医療機関によっても料金はかなり異なるため、上記の平均額より高くなる場合もあります。

(3)妊娠・出産準備の平均費用

妊娠検査や出産費用以外にも、マタニティ用品やベビーグッズの準備にもお金がかかります。
これは人によって金額は異なりますが、5万〜10万円ほどかかることが多いようです。
また、出産する際の病院の部屋のタイプでも費用が異なります。

こういったものも含めると、妊娠・出産費用は総額で100万円前後かかります。

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■2.妊娠・出産は健康保険が使えない?!

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妊娠・出産の場合、基本的に健康保険が使えません。
にもかかわらず、妊婦健診や出産費用を用意するとなれば、100万円ほどお金がかかるのです。

ではどのように費用を準備すればよいのでしょうか。
続いて、妊娠・出産で使える公的補助制度についてご紹介しましょう。

■3.妊娠・出産で使える公的補助制度

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出産時の負担を軽減するために、出産時に使える、絶対に覚えておきたい公的な補助制度を紹介します。
それぞれ利用できる条件などが異なるため、活用する場合は事前にしっかり確認しておきましょう。

(1)出産育児一時金

妊娠・出産に必要な費用をサポートするため、1児につき42万円が健康保険から支給されます。

(2)出産手当金

産前42日と産後56日の産休中の給与は基本的に支給されません。
そのため、産休中の生活をサポートするために勤務先の健康保険から標準報酬日額の3分の2を支給されるのが出産手当金です。

(3高額療養制度

健康保険が適用される3割負担で算出された治療費が、自己負担限度額を超えた場合に支給される医療費です。

(4高額医療費控除

1年間で一世帯の医療費の支払いが10万円以上になった場合、確定申告で税務署に申請するとお金が戻ってくるものです。

(5)傷病手当金

切迫流産や妊娠悪阻によって会社を休む場合、健康保険から標準報酬日額の3分の2の額の傷病手当金がもらえます。

■4.妊娠・出産前にやっておきたいこと

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妊娠や出産時に使える制度をご紹介しましたが、今妊娠していなくても準備しておきたいことがいくつかあります。
「子供が欲しいな」と思ったら、これから紹介することを考えてみてください。
それでは、一つずつ見ていきましょう。

(1)出産場所と費用を想定しておく

どんな出産をしたいかは、人によってさまざま。
「総合病院で産みたい」という人もいれば、「助産院や自宅で産みたい」という人もいるでしょう。
そうした希望を叶えるためにも、それぞれの出産場所でかかる費用も想定しておくことがおすすめ。

主な出産場所には、高い順に個人産院、総合病院、助産院があります。
それぞれの相場は以下の通り。

  • 個人病院:約40~60万円
  • 総合病院:約35~45万円
  • 助産院(自宅出産):約25~40万円

上記はあくまで相場ですが、場所によって費用が大きく異なることがわかりますね。
どんな出産にしたいのか夫婦で話してみましょう。

(2)医療保険への加入

妊娠前に医療保険へ加入しておくこともおすすめです。
妊娠がわかった後に新規で医療保険に加入する場合、入れなかったり、妊娠・出産による合併症は保障しないという条件つきの契約になる場合が少なくありません。
それは、妊娠・出産中はハイリスクとみなされるため。

また、帝王切開による出産になった場合は、一定期間保険に入れないこともあるので注意が必要です。

これから子供を作りたいと思った方は、医療保険への加入を検討しておくと良いでしょう。

■5.お金の不安や疑問を感じたらプロに相談してみよう

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子供を持つことは嬉しい反面、不安な部分も出てくるもの。
だからこそ、将来子供を持つことを考えているなら今のうちから夫婦で出産について知る機会を持つことが大切です。
妊娠や出産から、子供の教育、どんな生活を送りたいのかといったことまで考えるきっかけになるかもしれません。

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本記事は2020年2月13日に公開した記事を編集部で一部加筆・修正したものです。

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