コロナショックの今こそチェック!貯金できる人とできない人の違いとは?

 

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執筆者:株式会社FPバンク
得意分野:ライフプランニング、保険、資産運用、相続、不動産、住宅ローン

 

ふとした会話で友達の貯金額を耳にして焦ったことはありませんか?

「自分と給料変わらないはずなのに…そんなに貯金してたなんて…」

私どものお客様にも対照的な方がいらっしゃいました。

 

Aさん:40歳で年収が1,000万円。預金残高は80万円

Bさん:40歳で年収が400万円。預金残高は1,500万円

 

家族構成はAさんもBさんも中学生の子供1人の3人家族です。

一体何が原因で、これほどの違いができたのでしょうか。

 

今回は「貯金ができる人とできない人の決定的な違い」についてご紹介します。

また、上手に貯金するコツも伝授しますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

■1.貯金できる人とできない人の違いとは?

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年収1,000万円だけど貯金の少ないAさんと、年収400万円だけど貯金の多いBさん。

ある程度の生活レベルの差はあるにしても、Aさんが贅沢三昧かというとそうではありませんでした。

車はよく見かけるファミリーカーですし、自宅は3,900万円のマンション、外食は家族で月に2〜3回行く程度でした。

 

では、Bさんがものすごく節約志向かというとそうでもなく、車はAさんと同じ様なグレードで、自宅は3,000万円のマンションです。

外食もAさん同様、月に2〜3回程度。

 

AさんとBさん、一体何が違うのか?

実はAさんとBさんには、決定的な違いが2つありました。

 

(1)「周りもやっているから」と小さな出費を積み重ねる

AさんとBさんの決定的な違いの一つ。

それは、お子さまの学校は私立であること、そしてピアノと塾などの複数の習い事をしていることでした。

1つ1つは大きな問題にならなくても、こうした出費が重なることで貯蓄が難しくなっていました

 

さらに、「皆やっている事だから」と思っているため、「自分たちにとって本当に必要かどうか」を考えることがほとんどありません。

自覚しにくいがゆえ、原因となるものが見えづらいのです。

 

(2)お金をいつでも引き出せる状態にしておく

元々Aさんは毎月5万円貯金していこうと考えていました。

実際5万円貯金している月もありましたが、出費が多い月などは貯金出来ていなかったり、貯金額が2万円~3万円の月もありました。

そして旅行やお子様の夏期講習など、一時金が必要だと思えばその都度預金を引き出します。

つまり、お金をいつでも引き出せる環境を作ってしまっていたのです。

 

一方、Bさんは勤務先の会社が財形貯蓄を導入しており、毎月給料から貯蓄額を天引きされた額が給料振込口座に支給されます。

本人は財形貯蓄は取り崩せないものだと認識していたので、そこには一切手をつけていませんでした。

天引きされた給料の範囲内で生活していたので、財形は全くの手付かずで着々とお金が貯まっていきました。

 

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■2.貯金上手のコツ:勝手に貯まる仕組みをつくる

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AさんとBさんを比べると、貯金のできる人とできない人には意識の違いがあるとわかりました。

そして、Bさんが貯金できた最大ポイントは、「財形貯蓄は引き出せないものと思っていた」ことです。

その結果、Bさんは天引きされた金額でやりくりするしかなく、財形貯蓄には一切手を出しませんでした。

 

つまり、貯金のコツは余ったお金を貯金に回すのではなく、最初に貯金する額を差し引いておくことなのです。

 

しかし、なかには「今月はいつもより厳しいから」「結婚式や入学式などイベントで必要だから」と、ついつい引き出してしまう方は少なくないのではないでしょう。

それでは、いくらたっても貯金額は増えていきません。

 

貯金するには、自動的にお金を貯めるという“仕組み”を取り入れる事が重要なのです。

 

■3貯金上手のコツ:確定拠出年金や投資信託を活用する

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お金が勝手に貯まっていくような仕組みとしては、いくつか手段があります。

具体例を挙げると、積立定期預金や財形貯蓄、保険や確定拠出年金、投資信託などです。

 

また、住宅を購入する事も自動的に貯金できる方法の一つ。

「え?住宅ローンを支払うんだから貯金じゃなくて借金でしょ?」という声も聞こえてきそうですので、住宅購入がなぜ貯金なのかを解説しておきましょう。

 

例えば、賃貸で家賃10万円を35年間支払うのと、住宅ローン10万円を35年間支払うケースを比べてみます。

家賃や住宅ローンの金利は変動しないという前提で考えると、総支払額は4,200万円になります。

前者は賃貸のため資産という形は残りませんが、後者は4,200万円の内から建物の評価額を除いたとしても土地の資産を形成することが出来ます。

それを売却すれば現金化する事が出来るため、自動的にお金が貯まることになるのです。

 

■4貯金上手のコツ:目標と期間を設定する

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貯金額を決める際にも重要なポイントがあります。

 

(1)具体的な目標を持つ

「パートのお給料をそのまま貯金にまわしている」「毎月3万円ずつ子供の学費を貯めている」など貯金額は人それぞれ。

いくら貯金するべきかわからないからといって、「周りの人と同じくらい貯金しておけば大丈夫」と考えるのはやめましょう。

 

 お金を貯める際には、貯金する目的を持つことが重要だからです。

目的に合った手段を選ばないととんでもない事になってしまう事があります。

 

実際にあった事例では、所得控除にもなるからという理由で確定拠出年金(401K)を積み立てていた方が、「お子様の入学費用として活用したいので積立金を取り崩したい」ということに。

しかし、確定拠出年金は60歳未満では使えず、切り崩すことはできませんでした。

 

目標金額を決めるには、その時にいくらあればいいのか、そのための方法をしっかりと考えることが重要なのです。

 

(2)目標や期間がないと目的が果たせない場合も

目的を定めず、やみくもに貯金しても結局目的を果たせなかったり、過剰な貯金をするあまり生活を圧迫してしまうという事態に成りかねません。

 

実例を挙げると、周りが月2万円を貯めていることを知り、同じように2万円を貯め始めた方がいました。

しかし、貯金を始めたのは子供が10歳の時からで、私立・公立の学費を何となくでしか把握していなかったため、初年度の支払は足りたものの次年度以降の授業料が足りなくなってしまったのです。

 

このように、目的や方法をきちんと考えずに貯金するのは本末転倒。

まずは目的を達成する為の必要金額をしっかりと把握しましょう。

目標金額を逆算して毎月の貯金額が家計を圧迫し過ぎてしまうのであれば、目標自体の見直しをするか家計の見直しを検討する必要があります。

目標金額と毎月の貯金可能額のバランスを良く考えて貯金額を設定しましょう。

 

■5貯金上手のコツ:メリットとデメリットを理解した上で選ぶ

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最後にどんな方法にもメリットとデメリットがあることを知っておきましょう。

 

貯金するのであれば、「お得な方法で貯めたい」と思いますよね。

とはいえ、目先のお得だけを優先してしまって良いのでしょうか。

 

例えば、利回りだけを見るとしたら株式投資などはハイリターンを見込める場合があります。

しかし、リターンの裏には必ずリスクが存在しますから、マイナスになる可能性も。

 

リスクがあるのがいけない、ということではありません。

大事なことはリスクに対してしっかりと対策をすることなのです。

 

子供の大学資金を貯金するケースを考えてみましょう。

まずは、目標金額を一般的な私立4年間の学費とし、総額400万とします。

1歳から積み立てるとして17歳で受け取りたい場合月々20,800円の貯金額が必要に。

これらを貯めるためにはいくつか方法があり、それぞれメリットとデメリットがあります。

 

【銀行・郵便貯金】 

メリット

・自分達の都合でいつでも出し入れできる

デメリット

・引き出すのが自由なので目標額に至らない場合もある

・利息がほとんどつかない

・インフレとなったとき実質的な価値が下がる

 

【投資信託】

■メリット

・運用次第でリターンが大きくなるので、目標額を大きく上回る場合がある

・インフレとなった時の対策が出来る

■デメリット

・必要な時期に目標額に至らない場合や元本割れしてしまう場合がある

 

【学資保険】

■メリット

・毎月確実に貯金出来る仕組みが作れる

・金利が高めなので銀行預金に比べて大きなリターンが得られる

・保障がついている

・死亡の他にも病気など重い障害を負った場合、保険会社が代わりに積立てしてくれる

デメリット

・月々の支払いが出来なくなり途中解約した場合、元本割れしてしまう

・インフレとなったとき実質的な価値が下がる

 

このようにそれぞれの方法にメリット・デメリットがあります。

それを理解せずに選んでしまうと将来「こんなはずじゃなかった…」ということになる可能性も。

メリット・デメリットをしっかり理解した上で、自分達に合った手段を選びましょう

 

■6まとめ

貯金ができる人とできない人の違いや貯金のコツについてご紹介しました。

貯金する際は、目標を具体的にイメージし、貯めるべき金額をしっかりと把握する。

そして無理のない貯金額と貯金方法を選ぶことが大切です。

 

老後2,000万問題でもあったように、これからは老後に向けて自助努力で資産形成が必須と言われています。

そのためにも、上手に貯金していかなくてはなりません。

まずは夫婦でどんな将来をイメージしているのかを話し合ってみてくださいね!

 

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