人生100年時代の資産形成〜平成をふりかえる〜


長期運用

執筆者:氏家大輔/ブロードマインド 株式会社
得意分野:家計改善, ライフプランニング, 教育資金, 保険, 資産運用, 住宅ローン, 老後資金, 相続

『平成』の30年をふりかえる

「さて、問題です。昭和最後の日の昭和64年1月7日に信用金庫へ定期預金した『1万円』。令和元年5月7日の解約時に受け取った額は、利息を含めていくらになったでしょう?」
ひとつのインターネットのニュース記事が目に留まりました。

実際に1万円を定期預金した方が、サークルの仲間に出したクイズだそうです。
気になる正解は「1万3,537円」とのことでした。
世代によってとらえ方は様々かもしれませんが、人生の大半を平成の低金利時代に生きた特に若い世代の方からすると「え?そんなに増えたの?」という感想になるのかもしれません。

一方、平成のおよそ30年間で日経平均株価は約半分でした。日本の株式一本やりだった方にとっては悪夢の時代だったともいえます。
日本人の多くが資産運用に対してネガティブな印象を持つのも納得です。

人生100年時代に備え「長期・分散・積立」

金融庁はいま、来る人生100年時代に備え「長期」「分散」「積立」による資産運用を推奨しています。「NISA」や「つみたてNISA」、「iDeCo」がその代表例です。

ただ、平成の30年間の日本株式を見れば明らかなように、単に「長期」の資産運用だけをしていれば必ず報われるのかといえばそうではなく、「長期」は大前提として「分散」、「積立」を平行して行っていくことが重要といえます。

たとえば、同じ30年間でも日本を除く全世界の株式に「分散」して投資を行っていた場合(MSCIオールカントリーワールド・日本を除く)、1万円はおよそ12万円(12倍)になっています。

また、下がり続けた日経平均株価ですが、もし30年間の毎月「積立」投資を行っていた場合、元本を大きく上回り、およそ1.6倍にもなります。

いまこそ「平成」の30年をふりかえり、その教訓を「令和」の時代の資産形成に活かしていくときではないでしょうか?

 

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執筆者

得意分野:家計改善, ライフプランニング, 教育資金, 保険, 資産運用, 住宅ローン, 老後資金, 相続

フィナンシャルプランナー 氏家大輔

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コメントCFP(日本FP協会認定)/1級FP技能士/IFA(証券外務員一種)/相続診断士/貸金業務取扱主任者: 全国に約2,000名のクライアントを抱えるコンサルタントとして活動中。 年間600件の個別相談のほか「マネー・ライフプランニング」「資産運用」「保険」「確定申告」「住宅ローン」「相続」等のテーマのセミナーで登壇。

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