離婚後、生命保険の手続きは?解約、見直し、名義変更、受取人変更など

 


 

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執筆者:株式会社FPバンク
得意分野:ライフプランニング・保険・資産運用・相続・不動産・住宅ローン

離婚をしても生命保険は継続することが可能

離婚をしても、生命保険の契約内容の各項目を変更すれば、契約を継続することができます。各種変更手続きには、姓、印鑑、契約者や受取人の変更など面倒なことが多いのは確かです。

特に離婚の場合は、手続きだけすればいいというものではありません。相手との交渉や解約返戻金の取扱いなど権利に関わることもしばしばです。

手続きが面倒なため、解約してまた新しい生命保険を加入することもあるでしょう。しかし、生命保険は契約年齢が上がれば月々の保険料は高くなります。また、健康状態によっては正規料金で加入することができない、あるいは加入自体できないこともあります。 

離婚の際の各種変更手続きは迅速に

離婚をすれば、一般的には姓や契約印、住所や電話番号、受取人、指定代理請求人の変更手続きを行います。女性で多いのは離婚後も元配偶者の姓を名乗る場合ですが、この場合でも、戸籍上の姓が変わったら必ず変更は済ませておきます。それに伴い契約印の変更もしておきます。引越しをすれば、住所や固定電話番号も変更します。

男性、女性とも互いの元配偶者が受取人になっていれば、変更を行います。この場合、法定相続人である子どもを受取人に変更するのが一般的でしょう。また被保険者自身が、大病などの理由で高度障害保険金を請求できないときに、代理として請求ができる「指定代理請求人」も元配偶者から両親や子供など親族へと切り替えます。

もう1つ大切なことですが、できれば保険証券も再発行する方がいいでしょう。元配偶者の名前が載っているのは、再婚などの時に気持ちのいいものではありません。 

子どもを引き取り育てる場合、保障の見直しも

子どもがいる夫婦が離婚する場合は、どちらかが子どもを引き取って育てていくことになります。子どもが18歳になるまでに自分が死亡してしまったときは、遺族年金が給付されますが、受給するには各種条件があります。

遺族年金だけでは、やはり不十分なので生命保険への加入が必要になるわけですが、自分の収入と支出のバランスを考えながらできるだけ安い保険料で手厚い保障を得るためには、ファイナンシャルプランナーに相談して、現在の生命保険契約の見直しをするのがおすすめです。

近年は離婚する夫婦の数も増えており、それに伴って保険の問い合わせも増えています。離婚によって不安を抱えている方は、離婚後の生活を考えた資産設計や住宅ローン、保険の見直しなど、ひとりで抱え込まずに専門家にご相談ください。 

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