ディズニーのパークチケットからみる物価上昇率⁉︎


テーマパークチケット
 

執筆者:氏家大輔/ブロードマインド 株式会社

得意分野:家計改善, ライフプランニング, 教育資金, 保険, 資産運用, 住宅ローン, 老後資金, 相続

『ディズニーワンデーパスポート』

2020年4月1日からディズニーランドのパスポートが値上げとなりました。
ワンデーパスポートの場合、改定後の金額は8,200円となり700円の値上げとなります。

私がよくディズニーランドへ訪れていた20年ほどの前のワンデーパスポートの値段は5,500円でしたので、個人的には「だいぶ高くなったなぁ」というのが率直な感想です。

ディズニーランドの開園は1983年ですが、当時のワンデーパスポートの値段を調べると3,900円だったそうです。
つまり、この37年の年月でワンデーパスポートは2倍以上になったこととなります。

「72の法則」をご存知でしょうか?

「72÷金利=元金が倍になる年数」という便利な数式です。
これにあてはめると、37年で物価(元金)が倍になっていますから、およその物価上昇率(金利)は1.9%/年ということがわかります。

ちなみに直近45年間の消費者物価指数(2018年末までのデータ)から算出する物価上昇率は偶然にもおよそ1.9%/年のようです。決してディズニーランドだけが特別だという話なのではなく、われわれの消費生活全般の縮図としてとらえてもよさそうです。

日本においてバブル崩壊後は長く「デフレ(物価下落)」が叫ばれていましたが、こうしてみると意外にも着実に物価上昇(インフレ)が進行しているのです。

物価上昇=価値が目張り?

「物価上昇が進行している」と聞いて、皆さんはどのような印象を持ちますでしょうか?
実は物価上昇というのは預金の価値が目減りすることと等しい(イコール)といえます。

仮に37年前であれば、10万円でディズニーランドを25回楽しめましたが、現在であれば12回しか楽しめません。
これは同じ10万円の価値(購買力)が37年前よりも大きく下がったことを意味しています。
おそらく今後も中長期的に物価上昇が続く可能性が高いわけですから、我々が取るべき資産保全の対策は価値が目減りしてしまう銀行預金ではなく、株や債券などによる資産運用が王道になります。

まとめ

「お金はどれくらいあるか?が重要なのではなく、どれくらいのモノやサービスが買えるのか?」ということを、ディズニーランドのパークチケットの値上げから教訓として学び、確実にその対策を実行へ移していきたいところです。

「人生100年時代」と言われているなかで、現役世代の方々はもちろん、シニア世代の方々でも10年後、20年後、30年後を見据えた資産保全はますます必要になります。
将来に後悔しない資産運用を今のうちから実行していきたいですね。

 

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執筆者

得意分野:家計改善, ライフプランニング, 教育資金, 保険, 資産運用, 住宅ローン, 老後資金, 相続

フィナンシャルプランナー 氏家大輔

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コメントCFP(日本FP協会認定)/1級FP技能士/IFA(証券外務員一種)/相続診断士/貸金業務取扱主任者: 全国に約2,000名のクライアントを抱えるコンサルタントとして活動中。 年間600件の個別相談のほか「マネー・ライフプランニング」「資産運用」「保険」「確定申告」「住宅ローン」「相続」等のテーマのセミナーで登壇。

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