IFAの視点で見る資産運用:20年間で金融資産を3倍に増やしている米国に学ぶ資産運用に対する考え方②(全2回)


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執筆者:株式会社バリューアドバイザーズ

得意分野:ライフプランニング・教育資金・保険・資産運用・老後資金・相続

 

(第1回はこちら

 

③投資コーチングと投資教育などのアフターフォロー

プランニングができて実際に運用が始まった後のアドバイザーの価値としては、投資コーチングや投資教育ということが挙げられます。

米国では1983年から2013年までの30年間でS&P500の指数が年率11.1%も上昇してきました。一方で売買を繰り返す一般的な個人投資家のリターンは3.7%しか出ていないという調査結果もあります。

 

なぜこのような差が出てしまうかというと行動経済学という観点から考えると答えが出てきます。代表的なものを2つご紹介しましょう。1つ目は人は利益より損を過大にみてしまうというプロスペクト理論があります。例えば

1.10万円利益出たから、売ろうと思い売ってしまったら、もっと上がってしまった。

2.一時は100万円含み益があったのに売らずにもっていたら80万の含み益になってきてしまい、次に100万の利益になったら売ろうと考えていたら、ずるずる下がってきてしまい、含み益がどんどん少なくなってしまった。

3.さらに下がりマイナスになってしまい株価も見なくなってしまった。塩漬け状態というやつですね。

 

その他にも確証バイアスというものもあり、自分の信念や思考を補強・肯定する証拠ばかり集めてしまうという理論もあります。これにより自分の考えに沿った投資情報ばかり集めてしまうということも起きてしまいがちです。

また暴落時に怖くなってしまい安値で投げ売りしてしまうという事態を防いだりすることもアドバイザーの役割です。投資コーチングは非常に重要で、アドバイザーを使っていない場合に比べて運用リターンを年率1.5%上げるくらい価値があるという調査結果も出ています。(バンガード)

 

以上のようにアドバイザーには3つの価値があります。

 

米そして、米国はアドバイザーの中でも1990年代頃から金融機関に所属しない独立系のアドバイザー(以下、IFA)が台頭してきました。最後に独立系アドバイザーの3つの意義についてお伝えします。

転勤なしで生涯に渡りサポート

会社都合の商品を勧めない

グループの商品を勧めるということもない。
1.独立性:特定の金融機関に所属していないため組織の方針に縛られない
2.長期的:原則転勤がないため世代を超えてお客様のサポートができる
3.多様性:豊富な商品ラインアップからお客様の属性に合った提案ができる

 

日本ではまだまだ認知度の低いIFAですが、近年はマスコミの方に取り上げてられる回数も増えてきており、米国で独立系アドバイザーの台頭が起きたように日本でも少しずつ変化を感じとれるようになってきています。

米国ではお客様の預かり資産が増えない限りアドバイザーの報酬も増えないというフィービジネス型の報酬制度が広く浸透しており、筆者の会社もフィービジネスへの転換に挑戦しているところです。日本ではまだまだ売買の都度手数料を受け取るというコミッション型が中心となっていますが、報酬制度も徐々にお客様に寄り添った米国型に近づいていくのではないかと考えております。

IFAを上手に活用して皆様の金融資産を米国家計のようにしっかりと増やして、彩りある人生を過ごすためにお金や時間を使う方が増えることを楽しみにしております。︎

 

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コメントはじめまして! 株式会社バリューアドバイザーズ です。 バリューアドバイザーズは独立系のファイナンシャルプランナー事務所であるため、大手金融機関にあるような会社都合の金融商品をお勧めするということは一切ございません。各ファイナンシャルプランナーがお客様のニーズを細かく理解し、お客様一人一人の状況に合わせたご提案をさせて頂きます。当社は、金融商品を活用した資産運用のアドバイスを行い、長い目で見たライフプランニングのお手伝いをさせて頂く事に自信を持っております。お客様ご自身の資産を守るために、是非一度、当社から「真に価値のあるお客様目線でのご提案」をさせて頂けないでしょうか。  ▶︎株式会社バリューアドバイザーズ:https://value-advisers.co.jp/

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