なぜ落ちる!?住宅ローン審査の裏事情


住宅ローン審査

家を買うと決断したのに住宅ローンの審査に落ちてしまった。そんなご経験された方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。銀行に聞いても落ちた理由・原因を教えてくれません。では、どういった理由・原因が考えられるのかいくつかチェックしていきましょう。

1.返済比率

1-1.返済比率とは

審査の基準が年収だと思われている方が大半だと思います。年収の最低基準を設けている金融機関もありますが、設けていない金融機関も多いので、年収が低いというだけでダメということではありません。年収に対するローンの大きさ(割合)が大きな審査決定要因になっています。この割合のことを返済比率といいます。

1-2.計算方法・基準

年間返済額÷税込年収=返済比率

 

返済比率が30%を超えてくると審査に落ちる可能性が高いです。30%と決まっているわけではありませんが、多くの金融機関が30%または35%に設定しています。これを超えると生活費や教育資金、あるいは将来への貯蓄などにお金が十分に回せなくなり、いずれ返済ができなくなってしまうと考えています。

 

2.属性

属性とは年齢や勤務先、就業形態などを総称して属性などと呼びます。長い住宅ローンの返済を考えた時にどのくらい確実に返済ができそうなのかを判断する根拠になります。

2-1.年齢

住宅ローンは長い期間をかけて返済していくのが一般的です。20~30年かけて返済していき完済時が80歳では、返済している間に契約者が働けなくなってしまったりして返済が難しくなる可能性が高くなります。ですので、高齢の場合、審査に通りにくいです。また、若年層の入社したての社会人なども審査が通りにくいです。

2-2.勤務先

勤務先が役所や大企業の場合と、零細企業の場合では安定性に差が出ます。あるいは、転職歴の多い人や勤続年数が浅い方は、安定性が欠けると見られてしまいます。また、昨今は働き方が多様化していますが、正社員、契約社員(派遣等)、パート、アルバイトなど働き方の安定度によって審査に影響があります。正社員でないとダメな金融機関もあれば、パートやアルバイトでも可能な金融機関もあります。

3.その他の借入・返済状況

3-1.その他の借入

車のローンやクレジットカードのキャッシング枠も住宅ローンの審査に関わってきます。返済比率の計算の際は住宅ローン以外の借入も含めて考えるからです。特にクレジットカードを何枚も持っていると借入は実際していなくても、いつでも借入ができる状態にあると判断され、気付かないうちに返済比率の計算に含められていることもあります。

3-2.延滞(返済遅れ)

住宅ローン審査の際には個人信用情報というものを金融機関は参考にしています。個人信用情報には自分の過去のローンやクレジットカードの延滞状況等が記載されています。延滞は1日であっても記録は残ります。延滞は何回までならいいかという基準はありませんが、延滞情報は0が望ましいと言えるでしょう。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?あなたのケースで思い当たるところがありましたか?もし、思い当たるところがあり、特に対策もせずに住宅購入を諦めてしまっているならまだ諦めるのは早いかもしれません。専門家に一度相談して、対策を練ってからでも遅くはないかと思います。対策を上手くたてることができれば、審査を通すことも可能かもしれません。一生に一度かもしれない住宅購入、諦めずにTRYしましょう!