オリンピック後の不動産投資のあり方


オリンピック後の不動産投資

オリンピック後の景気は後退するのでしょうか。不動産のご相談を受ける際にしばしばいただく質問です。未来なので絶対下がる、上がる、というのは言いきれません。よって、仮に景気が後退するとしたら今どう判断すべきなのかについて書いてみます。

1.その不動産は居住用?投資目的?

1-1.居住用の場合

不動産の売り買いのタイミングは自宅用なのか投資用なのかで大きく考え方が異なります。居住用で買われる場合は景気の善し悪しよりも、結婚や出産、お子様の進学などご自身のライフイベントに合わせて判断するようにしましょう。ご自身が必要だと感じたタイミングこそが買い時なのです。例えば今はマンション価格が高いから、という理由で購入を先送りしてしまったら、その分賃貸料が多くかかりますし、オリンピック後いつまで経っても希望額まで下がらないこともあり得ます。

1-2.投資目的の場合

投資目的で不動産を購入検討されている方は、場所にもよりますが一般的には高値掴みしやすくなっているので注意が必要です。オリンピック後の景気が下がると仮定するなら今から買って、将来購入価格より高く売るのは難しいでしょう。投資目的であれば、今は家賃収入を長期で得ていくスタイルが適しているでしょう。ただ、2019年現在の不動産市況ですと、相当物件を選び抜かないと、長期保有してもなかなか思ったように利益は得られません。

2.今すでに不動産を所有している場合

過去に収益物件を購入していて家賃収入を得ているという場合は、今後不動産価格が下がると仮定して、今売却するのも一つの手です。今であれば購入価格よりも高く売れたという事例も珍しくありません。とはいっても、もちろん絶対今売った方がいいというわけではありません。これから不動産価格が下がるとしても、状況によってはこのまま所有して家賃収入を得たほうがいい場合もあります。

3.オリンピック後を見据えた投資とは

上記でお伝えしましたが、投資目的での不動産の新規購入は難しいタイミングです。それでは今から投資を始めたいという方は不動産が難しいのであれば何を代わりにすれば良いのでしょうか。ひとつの答えとしては景気が今良いか悪いかがほぼ関係ない投資法を使うことです。毎月積み立て投資をし、ドルコスト平均法を使うと良いでしょう。ドルコスト平均法の詳しい解説は別の機会に譲るとして、その効果は長年積み立てれば積み立てるほどリスク(価格のブレ)が小さくなっていく、というものです。

ドルコスト平均法を使った積立投資は、融資を使って行う不動産投資のようにレバレッジは効きませんのですぐに大きな成果は期待できませんが、これから景気が悪くなると思われる局面でも比較的安心して始められる投資法です。具体的にどのような金融商品の購入の仕方がドルコストに該当するのか、などお聞きになりたい場合はファイナンシャルプランナーまでお気軽にお問い合わせください。


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