住宅ローン金利上昇局面、借り換えするならラストチャンスでしょ?


住宅、買い替え

あなたは変動or固定? 借り換えの組み合わせはいろいろありますが、金利上昇局面で変動から固定への借り換えはどうなのでしょうか?どんな対策になるのかをみていきます。

1.変動金利が上昇したらどうなる?

「低金利だから今が買いどき」「金利はしばらく上がりそうにない」と言われたことはないでしょうか。あながち間違いではないですが、そういう話の流れから安易に変動金利を選んでいる人が多いように思います。このまま低金利が続けば良いですが、それは誰にもわかりません。

住宅ローンの変動金利は、世の中の金利の変化に伴って半年に1回、金利が見直される住宅ローンのことです。物価動向、為替レート、株価、海外金利などの影響を受けるため、市中金利*が上昇した場合は、変動金利が上昇し、月々の返済額や総返済額が増加するということになります。変動金利の一番のリスクは「金利上昇」と言えます。ライフプラン上では、万一金利が上がっても返済を続けていけるのか、資金計画がきちんと立てられているのか、金利上昇リスクに備えることが、計画的に住宅ローンを返済していく上でとても重要です。

*市中金利・・・市場で決まる金利のこと

2.どんなことで対策出来るの?

(1)対策が必要な方

住宅ローンの残債や借入期間がまだ多く残っている人は変動金利を金利上昇前に固定金利(返済終了まで金利が固定されている)に借り換えることで、金利上昇リスクを回避することができます。総返済額を確定させ、金利が上昇しても返済額が増えないようにするということです。仮に、固定金利に借り換えたとすると、返済総額は今よりも増えてしまうケースもあります。しかし、変動金利のままでいると金利上昇した場合には、固定金利で借り換えた時より返済総額が多くなってしまう可能性がありますので、金利上昇前に借り換えした方が安心感がありますね。

(2)対策が必要ない方

住宅ローンの残債が少ない、借入期間が短い場合は、借り換えよりも繰上げ返済が有効ではないかと思います。しかし、繰上げ返済は計画的に行わないと家計を圧迫する危険性があります。

3.借り換えのタイミングって?

実際に、エクセルと使って家計簿エクセルを作ってみましょう。エクセル初心者でも簡単に使える機能だけを使って、作成する方法を紹介します。できるだけシンプルかつ簡単で継続しやすいことを重視した、家計簿エクセルを作って行きましょう。

今後、少しずつ金利が上がると考える人が多いのは、今の金利が一昔前に比べて、超低金利だからです。変動金利を固定金利に借り換えるタイミングは、固定金利に上昇の兆しが出始めた段階ではないかと思います。

固定金利の指標である長期金利は、市場に金利の先高観が出てくると、変動金利の指標となる短期金利よりも先行して上昇していくという性質を持っています。つまり、変動金利が上昇し始めるタイミングを待っていると、固定金利はすでに上昇しているということになります。今が借り換えのチャンスと言われているのは、長期金利が上昇する可能性が高くなってきているからです。金利が上昇してからの借り換えは意味がないので、上昇局面の今、借り換えを検討するタイミングということになります。

4.まとめ

金利の動きを予測することは非常に難しいことですし、どうなるのかは誰にもわかりません。しかし、安易に変動金利を組んでしまっている方は、今のままで良いのでしょうか?今より月々の返済額が増えていくことになり、収支がギリギリで貯蓄が出来ないとなると返済すること自体が厳しくなってくるということにもなりかねません。現在、変動金利で返済可能額上限で支払っている人は、注意が必要です。

今後のライフプランを検討し、家計の見通しをつけることが大切でしょう。

執筆者

得意分野:ライフプランニング・保険・資産運用・相続・不動産・住宅ローン

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