節約術の定番テクニック4つとは?心構えや継続するためのコツも解説


節約術の定番テクニック

将来に備えてしっかりと貯金をするには節約が欠かせません。ただ、節約に慣れていないと「何を意識すればいいのか分からない」と悩んでしまうのではないでしょうか。節約にはコツがあり、それを意識すれば効率的にお金を貯められます。この記事では、節約をする際の定番となったテクニックを4つに分けて解説していきます。

1.節約をする際に知っておきたい基本的な心構え

闇雲に支出を減らすだけでは、効果的に節約をできません。生活が苦しくなってストレスがたまるだけの場合もあります。締めるべき部分を適度に締めながら、適度に楽しんで節約を続けましょう。なお、節約の成功には3つのステップを踏まえておくことが大切です。ステップ1は「メリットをはっきりさせること」です。節約の目的や貯金額の目標を事前に設定しておきましょう。節約によって生活がどう変わるのかをイメージできると、モチベーションは上がります。

ステップ2は、「家計の見える化」です。具体的な収支が見えないと、節約のしようがありません。家計簿をつける習慣などで、収入と支出をこまめに確認しましょう。そのうえでステップ3として、「節約ポイントの絞り込み」を行います。「この部分にお金がかかっているから節約しなければならない」と考えていきます。このとき、節約の手順をルール化することが重要です。「今月は家でお酒を買って飲まない」など、実践しやすいルールがあると節約への意識を行動に移しやすいでしょう。

2.節約術の定番!今からできる4つの節約方法

具体的な節約術を知っていると、日々の意識は変わります。また、節約には意外な注意点も少なくありません。納税方法を変えるだけでお金が浮くこともあるので、生活全般を見直してみましょう。

2-1.食事

ランチのサラダ

どのような人でも、毎日必ず食事の時間は訪れます。つまり、食費を節約できれば、大きく貯金の目標額達成に近づけるでしょう。基本的には、外食を減らして自炊を増やしていきます。同じメニューであっても、外食にするだけで値段が跳ね上がるケースは少なくないからです。ただし、「自炊をしている時間が取れない」という人も多いでしょう。こったメニューを自分で作る必要はありません。インスタントやレトルトでも節約効果はあります。外でラーメンを食べれば700円前後はするところを、インスタントラーメンなら1杯100円ほどで済ませられます。

また、食材はまとめ買いが鉄則です。特に、割り引きになっている商品はそのタイミングで大量にストックを仕入れておきましょう。まとめ買いには無駄な買い物を減らせるメリットがあります。それに、何度もスーパーへと足を運ぶ必要がなく、時間も節約できます。そのほか、あえて献立を決めないのも節約術のひとつです。「絶対にこれを食べる」と思ってスーパーに行くと、高い食材も無理に買おうとしてしまうでしょう。とりあえずスーパーまで行き、安い食材を見つけながら献立を考えていくと無駄遣いをしなくなります。

2-2.通信

スマホの料金

インターネットやスマホは生活で欠かせないアイテムです。ただ、これらの通信料で多額の出費を支払い続けている人は少なくありません。たとえば、大手3キャリアと契約しているスマホユーザーなら、月々6000円以上を支払うのが普通になってしまいます。しかし、近年では格安スマホ(MVNO)が登場してきました。格安スマホに乗り換えれば、大手キャリアよりも安く通信を行えます。利用プランによっては、月々2000円近くまで節約することも可能でしょう。

また、電気・ガス、ケーブルテレビといった他サービスと紐づいている料金プランもあります。こうしたプランを選ぶと、通信料に加えてその他の生活費も節約できます。そのほか、インターネット通信料も見返してみましょう。現在のプロバイダーよりも安いところはないかと探してみるのが賢明です。ときには、あえてインターネット回線を引くのを止めてみましょう。そのかわり、モバイルルーターを契約すれば料金は抑えられます。

2-3.光熱費

エアコン

ほとんどの家事や娯楽で電力が発生しています。リラックスしてテレビを眺めているだけでも、光熱費はかかっているのです。電気代を安くするには、アンペア契約を変更してみましょう。アンペア契約とは、電力会社から供給される電力の強さによって料金を選ぶプランです。現在のアンペア契約が本当に生活と見合っているのかを考え直し、必要ならさらに安くしてみるのが賢明です。アンペア契約では、生活スタイルとの相性も重要です。どの時間帯に電気を利用しているかによって、割安となる契約プランは変わります。朝型から夜型まで、もっとも電気を使う時間帯を踏まえて契約をしましょう。

見落としてしまいがちな節約方法が、家電のコンセントを抜くことです。電源を落としただけで満足してしまい、コンセントを放置している人は少なくありません。コンセントをこまめに抜いていると電気代が浮くので実践してみましょう。そして、エアコン、冷蔵庫、洗濯機などは定期的にメンテナンスを行うことが大切です。不良が起こると負荷がかかってくるので、余計な電力を消費します。良好な状態で長く続けることが結果的に節約へと結びつくのです。

2-4.水道

水道代

トイレでは無駄な水道代がかかっていることもあります。たとえば、特に理由もなく大のレバーばかり使っている人は多いでしょう。しかし、そこで水道代に差がついてしまいます。必要がないときは小のレバーを使うようにすると、月々の水道代を節約できます。お風呂場ではシャワーと浴槽を使い分けましょう。シャワーの平均時間と、お風呂のお湯をためる時間を比べれば、どちらが得かはわかります。シャワーが5分で終わる人と、お風呂を10分かけてためている人ならシャワーのほうが安いといえるでしょう。

作業に手間はかかるものの、シャワーヘッドを交換するのもひとつの方法です。シャワーヘッドによって、お湯の勢いは変わります。勢いの弱いシャワーのほうが、水道代はかかりにくいでしょう。シャワーヘッドを購入する費用が発生したとしても、長期的に見れば得です。そして、お風呂の残ったお湯も再利用しましょう。洗濯などに使えば水道代を節約できます。入浴剤を使っていたとしても、色移りの心配がいらない種類もあるので、調べてみましょう。

2-5.その他

税金をコンビニや銀行で支払っている人はWebに切り替えましょう。Web納税では、ポイントを加算してくれるサイトもあります。貯まったポイントを納税にまわせるので、支出を抑えられます。また、クレジットカードで納税をすればカードポイントを貯めることも可能でしょう。さらに、国民年金や国民健康保険は月々支払うのではなく、お金があるときにまとめ払いをするのが得策です。まとめ払いだと総額が割り引かれるからです。その際、nanacoで支払えばポイントも貯められます。

生活習慣としては、ペットボトルやタンブラーにお茶を入れて持ち歩きましょう。外で飲み物を買う癖がついてしまうと、積もり積もったときの出費が馬鹿にできません。1日1本で150円だとしても、1カ月で5000円近くになってしまいます。そして、保険料を徹底的に見直しましょう。自動車保険や医療保険は、ライフスタイルが変わると加入できるプランも増えます。その都度、最適な料金プランに切り替えていけば、支出を抑えられるでしょう。

3.節約を継続するための3つのコツ

短期間だけ続けても節約の意味はありません。長期的な習慣にできるかで、節約の成功は左右されます。目的意識、家計管理、ルール作りの3点を意識して、節約を行いましょう。

3-1.節約の目的をはっきりさせる

目的意識の有無で節約の成否は変わってきます。最初に「何のための節約か」をはっきりさせましょう。節約は、ときに好きなことを我慢するなど、つらい場面も出てきます。外食を避けたり、道楽に使うお金を絞ったりと、楽しみを奪われることも少なくありません。そうなった際に漠然とした目標しかないと「頑張る意味が分からない」と考えてしまい、節約を断念する可能性が出てきます。

しかし、「3年後の自動車購入に向けて300万円を貯める」などの目的があれば、つらい時期も前向きに乗り越えられるでしょう。それに、ゴールがあることで気が楽になる側面も生まれます。際限なく節約だけを続けるのは、ストレスの原因となるでしょう。「いつまでこのような生活をしなくてはいけないのか」との思いがよぎったとき、モチベーションが破裂してしまう恐れも生まれます。しかし目標があれば、そこに近づいている時間を持ちながら努力できます。逆算して毎月の貯金額などを決められますし、節約を実行すること自体が楽しくなっていくでしょう。

3-2.家計簿をつける

節約術として「家計簿」は非常に効果的です。特に、節約を長期的な習慣にしていくのなら家計簿は欠かせないでしょう。なぜなら、家計簿をつけることは節約の実感を自覚できる行為だからです。節約を続けていても、実感がないと意味を疑ってしまいます。しかし、家計簿を見返せば無理のない範囲で節約の効果を確認できるでしょう。どのような行動がどれだけの節約につながったのかを把握すれば、前向きな気持ちで今後の節約にもつなげられます。

また、自分の習慣を見つめ直すためにも家計簿は大切です。節約が上手くいかなかったとき、家計簿を見返せば何が悪かったのかを考えられるでしょう。逆に、頑張りすぎてつらくなってきた際にも、楽に続けるヒントを得られます。さらに、家計簿は貯金額やそのほかの資産額を確かめるための参考にもなる記録です。目標までの額や時間が予想できないと、節約のモチベーションは保ちにくいものです。定期的に家計簿を見直せば、「あとこれくらいだから頑張ろう」と気持ちを引き締められるでしょう。

ただ、時間がないと家計簿をつけるのが面倒になるのは事実です。口座連携ですぐに収支を把握できるようにしておく手もあります。また、家計簿アプリを使えば家計の集計が簡単にできるので便利です。

3-3.具体的なルール作りをする

節約を行うにあたっては具体的なルール作りを徹底しましょう。節約の目的や目標金額を踏まえて、それらを実現するためのルールを細かく考えていきます。たとえば、貯蓄予算を先取りするのは効果的です。給料日になったら、自動的に目標の貯金額を定期預金口座に移してしまいます。そして、残ったお金だけを使って生活しましょう。手元に使えるお金がいくらでもあると、つい多く使いたくなるのは無駄遣いする人の特徴です。逆をいえば、使えるお金が限られていると多少切り詰めてでも「節約しなければ」という思いが芽生えるでしょう。

節約方法についても、さまざまなルールを設定できるはずです。家族の誰かの銀行口座を利用すれば、自由にお金を下ろせなくなります。貯金専用の口座を用意したり、タンス貯金をしたりするのも効率的でしょう。しっかりしたルールがあれば、後は本人の意思次第で節約を続けられます。そのほか、家の財布を生活用と個人用に分けて管理するのもひとつの手段でしょう。一週間ごとに生活で使える予算を固定してしまっても、支出を抑えられます。

4.節約を成功させるには専門家のアドバイスも効果的

さまざまな方法で節約は行えるものの、すべてを取り入れても上手くいくとは限りません。締めるところと気を抜くところのバランスを取りましょう。苦しいだけの節約方法を続けていると、いつか限界が来てしまいます。無理をしながら節約をしても楽しくありませんし、目標金額によってはルールを緩めてみるのもいいでしょう。

家計簿などの節約術を活用するのはもちろんとして、さらに節約の成功率を上げたいなら専門家に相談することも効果的です。お金のプロフェッショナルは、素人では思いつきくいアイデアと視点で節約をサポートしてくれます。節約に対する考え方から実践的な方法までアドバイスしてくれるので、今後の参考になるでしょう。「お金の健康診断」では、節約方法や長期的なマネープランなどの相談を受け付けています。そのほか、お金に関する悩みなら幅広く対応可能です。しかも、FP(ファイナンシャルプランナー)などに、スマホからチャットで気軽に連絡できるのはメリットです。無料相談も申し込めるので、まずは悩みを打ち明けてみましょう。


執筆者

得意分野:ライフプランニング・資産運用

オカネコ編集部

  • 資産運用
  • 保険
  • 老後資金
  • 家計改善
  • ライフプランニング

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